1. ある事につけこんで、また、事の勢いで何かをすること。

    1. 「怒った—に外の芸者を買いはしまいか」〈荷風腕くらべ

  1. 他に入りまじって区別がつかなくなること。

    1. 「山かぜに桜ふきまき乱れなむ花の—に立ちとまるべく」〈古今離別

  1. 他の事に心を奪われること。

    1. 「今年は—多くて過ぐし給ふ」〈・若菜下〉

  1. 心情を表す形容詞の語幹動詞の連用形に付いて、その心情に駆られて分別を失うさまを表す。「に」を伴って副詞的に用いることが多い。…のあまり。「苦し—にうそをつく」「腹立ち—」

出典:青空文庫

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