細胞質遺伝（さいぼうしついでん）とは？意味・読み方・使い方

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さいぼうしつ‐いでん〔サイバウシツヰデン〕【細胞質遺伝】
の解説

細胞質に存在する遺伝因子（核外遺伝子）によって、親の形質が子に伝わること。母性遺伝の一つ。受精の際に精子の細胞質はほとんど失われるため、母親の形質だけが遺伝する。原因となる遺伝子は、細胞核ではなく、ミトコンドリアや葉緑体など細胞質内の小器官に含まれているため、メンデルの法則には従わない。染色体外遺伝。核外遺伝。→非メンデル遺伝

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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