ちょうけいか【蝶形花】
左右相称で蝶に似た形の花。ハギ・フジ・エンドウなど。
ちょうけいこつ【蝶形骨】
頭蓋底 (とうがいてい) の中央にあり、眼窩 (がんか) の後壁をなす、蝶の形をした骨。楔状骨 (けつじょうこつ) 。胡蝶骨 (こちょうこつ) 。
ちょうけいず【蝶形図】
太陽の表面に出現する黒点の時系列による出現緯度の分布図。南北の緯度10度を中心に分布するが、約11年周期で増減を繰り返す。黒点数が少ない時期には比較的高緯度にまで分布し、時間が経つにしたがって黒点数が増加し、低緯度側に分布するようになる。名称はこの分布図が、蝶が連続して現れるように見えることに由来する。1922年、英国の天文学者マウンダーが発見した。バタフライダイアグラム。マウンダーの蝶形パターン。
ちょうけいこつしょうよく【蝶形骨小翼】
蝶形骨にある3対の突起の一つ。蝶形骨体の前部から左右に、翼のように突出している、三角形の部分。小翼。
ちょうけいこつたい【蝶形骨体】
蝶形骨の中央部に位置する立方体をなす骨部。ここから左右に3対の突起(大翼・小翼・翼状突起)が突き出している。
ちょうけいこつだいよく【蝶形骨大翼】
蝶形骨にある3対の突起の一つ。蝶形骨体の後部外側から左右に翼のように広がっている。大翼。
ちょうけいこつどう【蝶形骨洞】
蝶形骨の中央部に位置する蝶形骨体の内部にある空洞。隔壁(蝶形骨洞中隔)によって左右に仕切られている。副鼻腔 (ふくびくう) の一つで、鼻の奥の深部にある。
ちょうけいこつどうちゅうかく【蝶形骨洞中隔】
副鼻腔 (ふくびくう) の一つである蝶形骨洞を左右に仕切る隔壁。