[名・形動]

  1. うっかりしていて心の行き届かないこと。また、そのさま。「そんな大事なことを見落とすとは—だった」「—にも口を滑らす」

  1. 回り遠くて実情にそぐわないこと。実際の役に立たないこと。また、そのさま。

    1. 「彼の級友に…坐禅をするものがあった。当時彼は其—を笑っていた」〈漱石

[派生]うかつさ[名]

出典:青空文庫

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