出典:gooニュース
金沢城と兼六園、地震で石垣30カ所に被害 専門家が復旧方法を議論
能登半島地震で損傷した、金沢城(国史跡)と兼六園(国特別名勝)の石垣の復旧について助言する専門家会議が16日、金沢城公園内(金沢市)で開かれた。金沢城・兼六園の石垣計30カ所で、崩落や、壁面が垂直に近づく「前倒れ」が拡大するなどの被害があったことが報告された。
金沢城・兼六園四季物語 春の段
春の兼六園を期間限定でライトアップ 兼六園では徽軫灯籠や新緑の木々などが鮮やかに浮かび上がり、金沢城公園では石川門や河北門、菱櫓などが照らされる。ライトアップ実施時間帯は入園無料となっているので、日中とは趣の異なる、幻想的な夜の兼六園を楽しもう。
金沢城公園の石垣28か所が被害 復旧で専門家が現地確認
能登半島地震では、震源から100キロ以上離れた金沢市の観光名所、金沢城公園と兼六園でも石垣が崩れ落ちる被害が出ました。金沢城の本丸南の石垣が大きく崩落し、一部では巨大な岩が落下しましたが、観光客らにけがはありませんでした。石垣の被災は金沢城公園で28か所、兼六園で2か所の合わせて30か所確認されています。
もっと調べる