出典:gooニュース
滋賀のお寺の伝統行事「鬼走り」って何だろう 児童がやりを手に体験「力強く突けた」
滋賀県湖南市の長寿寺で20日、石部南小6年40人が寺の伝統行事「鬼走り」を体験し、仏教や地域の歴史へ理解を深めた。 「鬼走り」は、村内安全を願う「修正会(しゅしょうえ)」と厄よけを祈る「追儺(ついな)」を兼ねた冬の法要で、かつては成人式の意味合いもあったという。寺は同小の校区内にあり、地元の伝統に触れるため毎年体験している。
小学生が鬼走りを体験 湖南市の長寿寺
地域に伝わる伝統行事に触れようと、滋賀県湖南市立石部南小学校の6年生約40人が20日、長寿寺(同市東寺5丁目)に伝わる「鬼走り」を体験した。 鬼走りは、室町時代にはすでに始まっていたとされる。国家の安泰や無病息災を願い、毎年1月に行われる。行事のクライマックスで、かねや太鼓、ほら貝を鳴り響かせ、太刀ややりなどを持った赤鬼と青鬼を追い払う。
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