出典:gooニュース
アングル:米株市場、CPI鈍化で出遅れ銘柄に上昇観測 ハイテクから分散か
同日の市場ではCPI統計を受けて連邦準備理事会(FRB)が数カ月以内に利下げに踏み切るとの観測が浮上し、S&P500総合指数は最高値を更新した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後も株価は堅調を維持した。
ラクス---大幅反発、CPI下振れ受けた米長期金利低下で中小型グロースが高い
前日発表された5月の米CPIは前年同月比上昇率が3.3%となり、4月水準や市場予想の3.4%を下回っている。また、コア指数も3.4%で前月の3.6%から低下、市場予想の3.5%を下回っている。
日経平均は反発で寄り付く、米CPI・FOMC後の米ハイテク株高を好感
米国市場が消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を経てハイテク株高で終えたことを好感する買いが先行している。その後は上げ幅を縮めており、伸び悩んでいる。半導体関連は東京エレクトロンやアドバンテストなど総じて堅調。主力株はトヨタ自動車が小安く、ソニーグループはしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは堅調となっている。
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