世の中の動きは激しく、それに伴い日々新しいことばが登場しています。そのような日本語を英語でどう表現するかを探るのがこの辞典の目的です。
できるだけコロケーションを重視し、可能な限り用例を挙げ、楽しく読めるよう配慮しました。日常のコミュニケーションに、またお仕事に、利用していただければ幸いです。

編者/長野格、David Martin

景気の動向や流行語からその年の世相を反映し、サラリーマンの悲哀をユーモラスに詠んだ、お馴染みの「サラリーマン川柳」。その英訳本「サラ川グリッシュ」の著者である長野格とDavid Martinが、時事英語辞典の編者です。

新聞に頻出する時事問題用語を英語で何と言うのか、よく湧く疑問ですが、中にはカタカナ表記の意味すら分からない言葉に遭遇することも少なくありません。

例えば「リショアリング」。引けばreshoringと表記され、海外に移していた生産活動を再び国内に移すこと、と説明されています。同義語は国内回帰。この時点で、アメリカにおける先端製造業の戦略のこと、と察しがついたあなたは、時事問題に明るい方。そうでない方は、ここが時事英語入門のチャンス。

興味が湧いたらgoo辞書内の「Wiki」や「専門用語」から、さらに詳しく調べてみてはいかがでしょう。次々と新語が生まれる時事問題ですが、正確な時事英語が駆使できてこそ真の国際教養人!またgoo時事英語辞典では、単語と単語の結びつき=コロケーションも重視。英単語の語彙数を上げるだけでなく、多彩な用例を読むことで、自然と話す力が身につきます。

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