さんまい【三昧】
[名]《(梵)samādhiの音写。三摩提・三摩地とも音写。定・正定・等持などと訳す》 1 仏語。心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられ...
さんまい‐そう【三昧僧】
三昧堂・常行堂などに常住して、法華懺法(せんぼう)や不断念仏などを修する僧。三昧衆。御坊聖。
さんまい‐とう【三昧湯】
寺院などで、暑気払いのために沸かす薬湯。
さんまい‐どう【三昧堂】
僧が中にこもって、法華三昧や念仏三昧を修する堂。特に、法華経についての長講を行う堂。
さんまい‐は【三昧派】
俳句の流派の一。大正14年(1925)に河東碧梧桐を中心として創刊された雑誌「三昧」によった新傾向の一派。
さんまい【三昧】
〔仏教〕samadhi; spiritual concentration [absorption]三昧境に入るenter into a state of perfect spiritual co...
-ざんまい【-三昧】
贅沢ぜいたく三昧をするlead an extravagant life/live in luxury刃物三昧におよぶresort to arms [force/violence/bloodshe...
さんまいきょう【三昧境】
三昧境に入るenter into a state of perfect spiritual concentration [absorption]