こく【刻】
1 きざむこと。彫りつけること。 2 (「剋」とも書く)旧暦の時間および時刻の単位。漏刻の漏壺(ろうこ)内の箭(や)に刻んである目盛りから。 ㋐一昼夜を48等分した一。一時(いっとき)の4分の1...
こく【剋】
[音]コク(呉)(漢) [訓]かつ 1 (「克」と通用)耐え抜いて打ちかつ。「相剋」 2 (「刻」と通用)きびしい。むごい。「剋薄」 [補説]「尅」は俗字。
こく・する【克する/剋する】
[動サ変][文]こく・す[サ変] 1 五行の運行で、相克する。また、二つのものが対立して互いに争う。「両性の相(あい)—・するような家庭は」〈藤村・新生〉 2 負かす。しのぐ。「良人を—・する腕...