がい‐しょう【外傷】
体外から加えられた力によってできた傷。打撲による損傷など。広くは放射線・熱・寒冷などによる皮膚の傷害や骨折・内臓破裂なども含めていう。
がいしょうせい‐こうまくかけっしゅ【外傷性硬膜下血腫】
外傷によって発生する硬膜下血腫。急性硬膜下血腫と慢性硬膜下血腫がある。
がいしょうせい‐ショック【外傷性ショック】
外傷による損傷の範囲が広く、程度が重度の場合に、急激な血圧の低下や大量の出血・内出血でショック状態を引き起こすこと。→ショック3
がいしょうせい‐のうそんしょう【外傷性脳損傷】
頭部に強い衝撃を受けることで脳が損傷し、機能が障害されること。麻痺・感覚障害などのほか、記憶喪失や失語症などの高次機能障害がしばしばみられる。TBI(traumatic brain injury)。