きそ【昨日/昨夜】
《「きぞ」か。「そ」の清濁不明》昨夜。ゆうべ。また、昨日。「ぬばたまの—は帰しつ今夜(こよひ)さへわれを帰すな道の長手を」〈万・七八一〉
きのう【昨日】
1 今日より1日前の日。さくじつ。 2 ごく近い過去。「—こそ早苗とりしかいつの間に稲葉そよぎて秋風の吹く」〈古今・秋上〉
きのう‐きょう【昨日今日】
1 昨日と今日。 2 つい最近。このごろ。「—に始まったことではない」
昨日(きのう)の今日(きょう)
事が起こってから1日しかたっていない今日。「—なのにもう言うことが違う」
きのうのそら【きのうの空】
志水辰夫の短編小説集。平成3年(1991)刊。「かげろう」「夜汽車」「高い高い」など、全10作品を収録。平成13年(2001)、第14回柴田錬三郎賞受賞。