こう‐か【紅花】
1 赤い色の花。 2 ベニバナの花を乾燥させたもの。漢方で、腹痛・月経不順・浄血などに用いる。
こうか‐りょくよう【紅花緑葉】
1 紅色の花と緑色の葉。 2 彫漆(ちょうしつ)技法の一。朱漆と緑漆を交互に塗り重ね、朱漆の層に花、緑漆の層に葉を彫り出したもの。
べに‐ばな【紅花】
キク科の越年草。高さ約1メートル。葉は堅くてぎざぎざがあり、互生する。夏、アザミに似た頭状花が咲き、鮮黄色から赤色に変わる。花を乾かしたものを紅花(こうか)といい婦人薬とし、また口紅や染料の紅を...
べにばな‐いちご【紅花苺】
バラ科の落葉小低木。本州中部以北の高山に自生。高さ約1メートル。とげはなく、葉は倒卵形の3枚の小葉からなる羽状複葉。7月ごろ、紫紅色の花が開き、実は黄色く熟し、食べられる。
べにばな‐いんげん【紅花隠元】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。熱帯アメリカの原産で、温帯では一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、朱赤色か白色の蝶形の花を総状につける。さやは線形で、種子はインゲンマメより大きい。日本には...