けい【蛍〔螢〕】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]ほたる 〈ケイ〉昆虫の名。ホタル。「蛍火・蛍光・蛍雪・蛍窓」 〈ほたる(ぼたる)〉「蛍石・蛍火/源氏蛍」
けいこうガラス‐せんりょうけい【蛍光ガラス線量計】
放射線の線量を計測する線量計の一種。放射線を受けたガラス素子に紫外線を照射すると蛍光を発する、ラジオフォトルミネセンスという現象を利用する。受けた放射線の量に比例して蛍光量が変化するため、線量を...
けいこう‐とう【蛍光灯】
1 照明器具の一。低圧のアルゴンおよび水銀蒸気中の放電によって発生した紫外線が、ガラス管内壁に塗ってある蛍光体に当たって発光するようにした放電灯。 2 《蛍光灯がすぐ点灯しないところから》反応の...
ほたる‐かご【蛍籠】
蛍を入れておくかご。《季 夏》「ことのほか蒸す夜となりぬ—/万太郎」
ほたるがわ【蛍川】
宮本輝の小説。富山県のいたち川のほとりを舞台に、少年竜夫の成長を描く。「文芸展望」誌の昭和52年(1977)10月号に発表。第78回芥川賞受賞。「泥の河」「道頓堀川」とあわせ三部作をなす。須川栄...