あおり【障泥/泥障】
馬具の付属具。鞍橋(くらぼね)の四緒手(しおで)に結び垂らして、馬の汗や蹴(け)上げる泥を防ぐ。下鞍(したぐら)の小さい大和鞍や水干鞍に用い、毛皮や皺革(しぼかわ)で円形に作るのを例とするが、武...
しょう‐でい【障泥】
⇒あおり(障泥)
あおり‐いか【障泥烏賊】
ジンドウイカ科のイカ。胴長約45センチ。ひれは胴の左右全体に及び、幅広い。名は、ひれを動かすさまを障泥に見立てたもの。食用。みずいか。もいか。
あおり‐いた【障泥板】
屋根の大棟(おおむね)の両脇下に設ける、雨押さえの板。
障泥(あおり)を打(う)・つ
《「障泥」は、泥よけの馬具で、馬腹の両脇を覆うもの》鐙(あぶみ)で障泥を蹴って、馬を急がせる。