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初心者必読!小説を書くコツ&推敲ハウツー。役立つツールもご紹介

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2023-04-08 コラム

「小説が好きで、いつかは書いてみたい!」
「書きはじめたけど、思うように執筆が進まない……」
「モチベーションが保てず、途中でやめてしまった」

こんな状態の方、いませんか?
事実、小説を読むのと書くのとでは全く違います。

でも小説が好きで書きたい気持ちがあるのであれば、諦めずに作品を書き上げてみましょう!

この記事ではすぐに実践できる、初心者が小説を書くためのコツや推敲のやり方をお教えします。
無料で使えるオススメのツールも紹介するので、小説執筆にチャレンジしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

小説を書くためのコツ

小説を書くにあたり、まず覚えておいてほしいのは、最初から大作を書こうとしないこと。
何事にも共通しますが、いきなり目標を高く掲げてしまうのは失敗の要因となります。
はじめはスモールステップで、できることからはじめればいいのです。

大事なのは、自分の小説を完成させること。
そのためにできる4つの簡単なコツを紹介します。

1.好きなことを題材にする

小説の題材には、自分の好きなものを選びましょう。
よく知らないもの、あまり詳しくないことを調べながら書いていくのは、かなりの労力です。

最初の一歩は、好きなものからはじめるのが最適!
そうすれば、モチベーションも保ちやすくなります。

好きなスポーツ、音楽、ゲーム、料理、旅先、なんでも構いません。
好きなことやものを友人に紹介する感覚でスタートすれば、筆もスラスラ進むと思いませんか?

お気に入りの小説やアニメ、マンガなどを自分なりにリライト(書き直し)してみるのもオススメです。

2.普段からメモをとる

途中で行き詰まったときのために、ある程度ネタを仕込んでおくことは大切です。

これには普段からメモをとるのが効果的。
メモは手書きでも、スマホ、アプリ、PCで書いていっても構いません。

InstagramやTwitterなどSNSからアイディアを得るのもいいでしょう。
アイディアは組み合わせることで、どんどん発展します。

今や情報は流れるように入っては抜けていってしまうので、いいアイディアを見つけたらすぐにメモすること、そしてそれを見直すのです。

見直しをすることで記憶に定着し、新たな発想の温床となります。
普段からとり溜めたメモはいつかきっとあなたを助けてくれるので、今すぐからでもはじめてみてください。

3.はじめは5分で読める作品から

小説の1ジャンルであるライトノベル(ラノベ)の文字数規定は幅広く、数万〜数十万文字におよびます。

しかし、いきなりそんなボリュームを目指す必要はありません。
まずは一話の文字数が2,000~3,000文字くらいが適正と言われている、ウェブ小説を目標にしてみてはどうでしょうか?

日本人が1分間に読める文字数の平均が400~600文字なので、ウェブ小説なら、だいたい5分程度で読める程度の文量となります。

2,000文字程度の作品内ですべてを完結させなくても構いません。
1つの物語を何話かに分けて仕上げるのもOK。

ここで大事なのは、文字数に関係なく作品を仕上げることです。
無理のない文字数からスタートし、自分の作品をしっかりと書き上げることに大きな意味があります。

4.簡単な言葉で、セリフを中心に書いてみる

実際に書きはじめたら、難しい言葉を使おうとせず、小学校高学年がわかる程度の言葉を使って書いていきましょう。
無理に難しい言葉を並べる必要はありません。

表現法にルールはないので、まずは読めればなんでもありですが、簡潔に伝わりやすい文章であることは重要です。
はじめは美しい文章を書くよりも、物語の展開を進める文章を書くことに注力したほうが得策と言えます。

また、登場人物のセリフが中心となるように書くことも、読み手を惹きつけるポイントです。
地の文(主に会話以外の文章)を読まなくても話がわかるような書き方を心がけましょう。

「推敲」は「書く」以上にしっかりと!

小説は書き終えたら完成ではありません。
「書く」以上に大切と言っても過言ではない作業が「推敲(すいこう)」です。

誤字脱字チェックをはじめ、誤った文章を正す推敲作業は、作品を仕上げる上で欠かせません。
推敲のやり方はいろいろありますが、ここでは推敲で実践したい3つのポイントをご紹介します。

1.時間をおいてから推敲する

「小説を寝かせる」という言葉を聞いたことはありませんか?
小説は書き終わったらすぐに推敲を開始せず、一旦そのまま放置します。
ある程度の期間をおいて頭を一度リフレッシュさせ、冷静に自分の作品を見直せば粗が見えるようになるからです。

理想を言えば、完全に小説の内容を忘れてしまうくらいでいいのです。
はじめは1日程度おき、その後また1週間おけば、また違う目線で見ることができます。

書き上げた小説を早く完成にしたい気持ちはわかりますが、焦らず推敲には時間をかけるのが吉。
発酵食品ではないですが、小説も寝かせただけいい仕上がりが期待できると頭に入れておきましょう。

2.見た目を変えて読んでみる

推敲の際には、いろいろな方法で読み込みます。
例えば、
・声に出して読む→リズム感・文のバランスが確認できる
・フォントを変えてみる→文字の見た目を変えることで違う作品のようになり、粗が見えやすくなる
・紙、スマホ、PC画面で読む→同じ文章でも読む媒体ごとに読みやすさが変わり、新たな目線で見られる

声に出すときはリズム感だけをチェックする、次のチェックでは誤字脱字に集中するなどと、推敲の都度読む目的を決めてそれだけに集中するのもオススメです。

3.他人の目を借りる

原稿が自分の中にあるうちは、何度推敲しても見逃してしまうミスがあり得ます。
そこで、自分以外の誰かに一度原稿を渡してみることも大事です。

他人に原稿を預けるのは緊張しますが、その緊張感がより精度の高いチェックにもつながります。
誰かにチェックしてもらうことで、自分が気付かないミスを見つけてもらうことはもちろん、事前によりシビアな目線で自分の原稿を読み返すことができることもメリット。

人に渡した途端、「あの部分はちゃんと伝わるかな?」「あの構成はまずかったかな?」「伝えたいことが理解してもらえるだろうか?」という思いが頭を巡るはずです。
これこそが、冷静に推敲するための一番の手段と言えます。

小説執筆にオススメのツールとは

小説を書くヒントと推敲のポイントをお伝えしましたが、最後に執筆ツールについてです。

小説を書く手段は紙とペンでも、PCやスマホを駆使しても、自分が書きやすい方法が一番ですが、今回オススメするのはスマホで利用できる「idraft(アイドラフト)」。
idraftは、2020年7月にサービス提供開始以降、累計45万ダウンロード(2023年1月現在)を突破している文章作成アプリです。

idraftのユーザーアンケートによると75%のユーザーが小説執筆のために利用していて、豊富な機能で小説執筆をサポートしてくれる点が支持されています。

idraftの主な機能としては、文章を書きながら「言い換え」「校正」「辞書機能」「表記ゆれチェック」を利用することができ、作業効率や表現力のアップも手助けしてくれます。

注目機能1.言い換え

文章を入力して「言い換え」を選択すると、言い換え表現がある場合に候補が提案されます。

注目機能2.校正

文章を入力して「校正」を選択することで、誤りやすい言葉をチェックし、誤用があった場合は正しい言葉が提案されます。

注目機能3.辞書検索

idraftは「goo辞書」と連携。「辞書検索」を選択すると、アプリ内からスムーズに「goo辞書」を立ち上げることができます。
本機能は、国語・英和・和英・類語・四字熟語・漢字辞書に対応しています。

さらに、プレミアムプラン(月額180円(税込)~)なら、
・PC版を利用できる
・創作に特化した類語辞典(ことば選び辞典)を3冊利用できる
・クラウドの下書きのバックアップを作成し、復元できる
・辞書を広告非表示で閲覧できる

など、作業効率がアップする多くの機能を存分に利用することができます。

執筆モードでは「小説モード」を選ぶことができ、小説に特化した文章校正、記号入力の機能も利用できます。
いつでもどこでも執筆活動に集中したい方はプレミアムプランの検討もしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

初心者の方でも小説を書くためのコツや推敲のポイント、おすすめツールの紹介をしてきましたが、いかがでしたか?

あまり難しく考えすぎず、「よし!書いてみよう!」と思ってもらえたならうれしい限りです。

まずは1つずつ、できることからはじめてみましょう。
ここで紹介したidraftをダウンロードして、日々気になったことをメモに残しておくだけでも大きな一歩です。

スモールステップで一歩一歩進めていけば、いつか超大作を書き上げる日が訪れるかもしれません!

ライター:mk

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