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【レビュー】現役ライターが「idraft」を使ってみた!特に○○な人におすすめでした

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2023-04-12 レビュー&インタビュー

この記事のライター

ライター名:我ナハ タカヒロ
年齢:30代
普段の職業:webライター。不動産や金融、終活の分野で、構成の作成や記事の執筆をしています。趣味はブラジリアン柔術。青帯。

ブログやSNS、ビジネスでの資料作成やメールなど、文章を書く機会は昔と比べて増えています。

文章を書く機会が増えるとともに、文章に関する悩みも増えているのではないでしょうか?

文章に関する悩みを解決するために、文章作成アプリの導入を検討するものの

「文章作成アプリって使えるの?」

「文章作成アプリの数が多くて、選べない!」

「まずは無料で使えるアプリがいい」

といった悩みや疑問を抱える人も多いです。
このような悩みをお持ちの方におすすめしたい文章作成アプリが「idraft(アイドラフト)」。

idraftは、日本最大級の辞書検索サービス「goo辞書」が開発した文章作成補助アプリです。

サービス開始直後からSNSで話題になり、累計45万ダウンロード(2023年1月31日時点)を突破し、現在も利用者を増やし続けています。

この記事では現役ライターである筆者が、話題の文章作成アプリ「idraft」を実際に使用したうえで、下記のことをお伝えします。

・idraftの機能
・idraftを使って書いた記事
・idraftの良いところ
・idraftに改善を期待するところ
・idraftをおすすめしたい人

この記事を読むことで、idraftの魅力や機能について深く理解できます。
idraftを使ってみようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

idraftとは?無料版と有料版の違い

基本機能を無料で使用できるidraftですが、

・言い換え機能
・誤字脱字のチェック
・誤りやすい日本語のチェック
・表記ゆれのチェック
・辞書検索
・クラウド同期
・クイックキーボード
・文字数カウント

など、文章作成アプリとして十分な機能を備えています。

さらに有料のプレミアムプランでは、下記のような機能も追加で使えるようになります。

・PC版の利用
・創作に特化した類語辞典(ことば選び辞典)を3冊利用できる
・端末台数無制限で、テキストを同期できる
・辞書を「後方一致」「部分一致」「説明文に含む」で検索できる
・下書き、フォルダーの上限が各1万件になる

「スマホから離れ、PCだけで作業に集中したい」「複数のデバイスを使い分けて作業をしたい」「広告非表示で辞書を使いたい」というユーザーには、有料のプレミアムプランがおすすめです。

無料版と有料版の詳しい違いは、下記の表をご覧ください。

idraftの機能

ここでは、idarftの機能について、実際の画面を使って詳しく紹介します。

言い換え機能

idraftでは、内蔵されている辞書と照合して、作成中の文章で使われている言葉の類語や同じような表現をサジェストしてくれます。
ワンタップで「言い換え」のサジェストが表示され、提案された言葉をタップすると簡単に置き換えができます。

有料のプレミアムプランでは言い換え機能で、3種類の『ことば選び辞典』が使用できるようになります。
サジェストされる言葉が大幅に増えるため、より豊かな語彙の中から言葉が選べます。

多くの言葉に触れることで、語彙力・表現力の向上にも繋がるでしょう。
「文章力を上げたい人」や「書くことに苦手意識がある人」にはうれしい機能です。

誤字脱字のチェック

「idraft」では、ら抜き言葉などの誤字脱字がないかチェックできます。

ら抜き言葉とは、可能を意味する助詞「られる」から「ら」を抜かれた言葉です。
日常の会話では違和感はないかもしれませんが、本来の日本語表現として正しいとは言えません。

小説でもビジネスシーンでの文章でも、読者からの信頼を下げないためには避けたい表現です。

誤りやすい日本語のチェック

「idraft」では、慣用句など誤りやすい日本語がないかチェックできます。

アプリ内で提案された正しい日本語への置き換えもワンタップで可能です。
小説でも、ビジネスシーンでの文章でも、日本語の誤りは信頼性の低下につながってしまいます。

idraftでは、内蔵されている辞書より、本来の使い方と異なる使われ方がされている言葉をリスト化し、リストと照合して言い換え表現を検索しています。

表記ゆれのチェック

「idraft」では、表記ゆれのチェックができます。

表記ゆれのチェックは、idraftの画面内のボタンからすぐに可能。
表記ゆれとは、同じ意味の言葉について、文章内で複数の表記をしてしまうことです。

「引越し」「引っ越し」や「ネコ」「猫」など、同じ単語でも異なる表記があると、読者は読みづらさを感じます。
読みづらさを感じてしまうと、内容が正しく伝わらなかったり、最後まで読んでもらえないことにつながってしまいます。

ビジネスシーンであれば、信頼度を下げる原因にもなってしまうのです。
読者のストレスを減らすためにも、表記は統一しておく必要があります。

辞書検索

 

 

idraftは「goo辞書」が提供するアプリのため、アプリ内で辞書検索が使えます。
わざわざほかの辞書アプリやブラウザーを立ち上げて検索する必要がありません。

そのため書く作業に最大限集中できるようになります。

国語・英和・和英・類語・四字熟語・漢字辞書と幅広い辞書に対応し、ユーザーの文章力・語彙力の向上をサポートします。

クラウド同期

「idraft」はクラウド同期が可能。プレミアムプランではPCにも同期ができるようになります。

集中して執筆したいときはPCやタブレットを使い、スキマ時間にスマホを使うことで、シチュエーションを選ばずに執筆を進めることができます。

スキマ時間を有効に使いたい方におすすめの機能をご紹介します。

クイックキーボード

「idraft」をスマホで使用してみると、画面下に「」や『』、・(中黒)、…(三点リーダー)が並んでいます。
キーボードから入力せずに、表示されている記号をタップするだけで入力できるので非常に便利です。

小説やビジネスシーンでの文章でよく使われる記号なので、執筆の効率が大幅に上がると感じました。

その他|執筆がはかどる機能が満載

上記でご紹介した機能のほかにも、idraftには下記のような執筆がはかどる機能満載です。

「書くこと」にこだわった機能は、小説からビジネスシーンでの文章まで、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。

・文字数カウント
・文字サイズ設定
・フォント設定(ゴシック・明朝)
・テキストの自動保存
・フォルダー機能
・横画面表示
・ダークモード
・タブレット対応

idraftを使用して書いた記事

筆者がidraftを使用して執筆した記事は、下記の2記事です。

http://wave-app.jp.testrs.jp/idraft/mistake-check-app/

http://wave-app.jp.testrs.jp/idraft/sentence-proofreading-tool/

 

ほかにも3,000字程度の記事を執筆する際にも使用しました。
スマホ、PC両方でidraftを使用して感じた「良いところ」や「改善を期待するところ」をお伝えしていきます。

idraftの良かったところ

ここでは、実際にidraftを使用して「ここが良かった」「ここが便利だった」と感じたことをお伝えします。
良かったところは下記の3つです。

・集中力が途切れない
・操作性がシンプルで迷わない
・文字数カウント

集中力が切れない

idraftを使用していると「集中力が途切れずに執筆に取り組める」と感じました。

普段の執筆中は、文章を書いている最中に「この使い方あっているかな?」「もっと良い表現はないかな?」と不安を感じたときに一度手を止めて検索を行い、そこから集中力が途切れてしまいます。

一方でidraftを使用して執筆をすると、別のアプリやサービスを立ち上げずに「言い換え」「校正」「辞書検索」の機能が使え、不安が解消するとそのまま執筆に戻れます。
そのため、集中力が途切れずに書き進めることができるのです。

ライターの仕事では、集中力の維持がとても重要。
idraftを使用することで、集中力を切らさずに執筆と検索ができるのは、とても良いところだと感じました。

また筆者は、在宅で1人で執筆活動をすることが多いため、どうしても考え方や視点が固まってしまうと感じることがあります。
そんなときに「言い換え」「校正」「辞書検索」を使ってみると、自分にはなかった語彙や視点に触れることができました。
外部からのいい刺激となり、集中力を切らすことなく、文章の質を上げることができました。

シンプルで迷わない操作性

「idraftはシンプルで使いやすい」と、使い始めてから数カ月後に気が付きました。

というのもidraftには、さまざまな便利機能がありますが、どれも画面を見て直感的に操作できます。

余談ですが、この記事を作成している2023年3月現在、筆者は初めての確定申告に向けて、作業中です。
有名な会計ソフトを使っているのですが、使い方がわからないことが多く、そのたびにネットで調べているため非常に手間がかかっています。

そんなときに「そういえば、idraftの使い方は調べたことないな」と気付きました。

「使い方を調べなくても使える」なんて、idraftの操作性の高さがわかるエピソードではないでしょうか?

文字数カウント

文字数カウントが上部に表示されているというのも、執筆の集中力を妨げにくくて良いと感じました。
普段執筆しているビジネスシーンでの文章は文字数を気にしながら執筆するので、文字数をサッと確認できるのは非常に助かります。

目線はどうしても下に落ちやすいので、ふとした時に目に入ってくる文字数は、ときにプレッシャーに感じることがあります。
idraftでは、文字数が画面の上部に表示されているので、気になったときに確認して、すぐ執筆に戻れます。

「空白・改行を含まない」文字数も表示されるので、実際の文字数を把握できるのもうれしいポイントです。

idraftに改善を期待するところ

便利な機能が満載なidraftですが「ここが改善されれば、もっと良いアプリになるな」と感じる部分もありました。
ここでは、idraftを実際に使用して感じた「改善を期待するところ」をお伝えします。

お伝えする内容は下記2点です。

・校正機能の強化
・選択した範囲内の文字数カウント

校正の機能の強化

正直なところ「校正機能をもう少し強くしてほしい」と感じました。

現在提供されている「ら抜き言葉」「重複表現」「表記ゆれ」については、申し分ない精度のだと思います。

しかし、実際に使用してみると「タイプミス」や「変換ミス」が検出されないことが多いと感じました。
また「同じ語尾の連続」や「くだけた表現」についても指摘されるようになると、さらに便利になると感じました。

「同じ語尾が連続してしまう」「何気なく使っていた言葉がくだけた表現で、記事で使えなかった」というのは「ライターあるある」と言ってもいいくらい、頻繁に発生する現象です。

読みづらさや信頼性の低下につながる現象なので、オフィシャルブログやビジネスシーンでの文章では、最大限の注意が払われます。

「同じ語尾の連続」「くだけた表現の指摘」まで指摘できると、ブログやビジネスシーンでの文章まで幅広く対応できるアプリになると感じました。

校正機能の改善が要望されるidraftですが、プレスリリース(※1)にて「ブログ作成やビジネスシーンなどでもお使いいただけるよう改善を続ける」と発表があったとおり、校正機能の強化を図っています。

実際に、2023年1月には表記ゆれも実装されました(※2)。これからの校正機能の改善にも期待が持てますね。

※1…https://pr.goo.ne.jp/goo/2022/27335/
※2…https://pr.goo.ne.jp/goo/2023/27966/

選択した範囲内の文字数カウント

選択した範囲内の文字数をカウントする機能があるとさらに便利になると感じました。

ブログやweb上の文章では「タイトル」や「見出し」「一文」の文字数が重要になります。
気になったときに指定した範囲の文字数がわかる機能があれば、さらに集中力を切らさずに執筆に取り組めると感じました。

地味な機能ですが、ブログやwebにアップする文章を書く人であれば、誰もが欲しくなる機能だと思います。

こんな人に「idraft」をおすすめしたい

idraftを使用しながら記事を書いていくうちに「こんな人に特におすすめしたい!」と感じることがありました。

特におすすめしたい人は下記のような人たちです。

・初めて文章チェックツールを使う人
・文章力を向上させたい人
・スキマ時間を有効に活用したい人

それぞれお伝えしていきます。

初めて文章チェックツールを使う人

idraftは初めて文章チェックツールを使う人には、ぜひおすすめしたいツールです。

理由は下記のとおりです。

・スマホで気軽に使える
・無料版でも十分な機能性
・シンプルな画面や操作性で迷わない
・無料なので心理的、金銭的ハードルが低い
・便利だなと感じたら、すぐプレミアムプランへ変更できる

idraftは、手軽に始めやすく、使いやすく、無料でも充実した機能を備えています。

文章の作成やチェックにアプリを使ったことのない人は、ぜひ一度使ってみてください。

文章力を上げたい人

文章力を上げたい人にもidraftはおすすめです。

なぜならidraftの「言い換え」「校正」「辞書検索」といった機能を日常的に使用することで、誤りやすい日本語や、言い換え表現の知識がつくからです。
長期的に「idraft」を使用することで文章力が向上し、良い文章が書けるようになるでしょう。

スキマ時間を有効活用したい人

普段はPCで執筆しているけど、ちょっとした待ち時間にもスマホで執筆を進めたい!という方には、「idraft」のクラウド同期機能が便利です。

集中して執筆したいときはPC(有料プランで使用可能)やタブレットを使い、電車に乗ったりバスを待ったりしているスキマ時間にスマホを使うことで、執筆の効率を大幅に上げられます。

仕事でライターをしている方から、趣味で小説やブログを書いている方まで、スキマ時間を有効に使いたい人にidraftはおすすめです。

まとめ

最後に、この記事の内容を簡単にまとめると下記のとおりです。

〇「idraft」はgoo辞書が提供する文章作成補助アプリ

〇「idraft」は文章の作成やチェックに便利な機能が満載!

・言い換え
・誤字脱字のチェック
・誤りやすい日本語のチェック
・辞書機能
・クラウド同期
・クイックキーボードなど

〇筆者が感じた「idraft」の良かったところ

・集中力が切れない
・シンプルで迷わない操作性
・文字数カウント

〇筆者が感じた「idraft」に改善を希望するところ

・校正機能の充実
・選択した範囲の文字数カウント

〇「idraft」はこんな人におすすめ

・はじめて文章チェックアプリを使う人
・文章力を上げたい人
・スキマ時間を有効活用したい人

idraftを実際に使用した感想を、ライターとしてありのままに書いてみました。
idraftは文章が苦手な方にも、日常的に文章を書いている方にもおすすめできる便利なアプリです。

ユーザーの声に耳を傾け、機能を追加し続けているツールなので、これからの成長も楽しみですね。

idraftを使うことで、日々の執筆の効率を上げるだけでなく、文章力が向上し、表現力豊かな文章が書けるようになったと実感しています。

ぜひ、この機会にあなたも無料アプリを使ってみてはいかがでしょうか。

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