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初心者が小説を書くときのコツは?おすすめのお役立ちアプリも紹介

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2023-01-06 コラム

「小説を書きたいけど、何を意識して書いたらいいかわからない。コツがあれば知りたい。」このようなお悩みをお持ちの方は多いかと思います。

普段何気なく読んでいる小説ですが、いざ書こうとすると難しいものです。とくに初めてだと、何を意識して書いていけばいいかわからない人も多いはずです。

そこでこの記事では、初心者が小説を書くときのコツや意識しておくべきことについて、詳しくお伝えします。

また、小説を書くときに役立つアプリもあわせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

初心者が小説を書くときのコツは?

初めて小説を書くときは、最低限の知識があることでスムーズに進められます。

まずは初心者が小説を書くときのコツについて解説していきます。

起承転結を用いて小説を書く

小説を書くときは物語の「起承転結」を意識しましょう。「起承転結」を意識することで、作者側は組み立てやすく読み手側は読みやすくなります。

「起」は物語の前提や背景、「承」は本題につながる出来事、「転」は物語の山場や流れを変えるメインとなる部分、「結」は物語の締めくくりです。

シンデレラや桃太郎、浦島太郎などの誰もが知っている物語にも「起承転結」は使われています。

四コマ漫画のイメージで「起承転結」の割合は四等分と思われがちですが、一般的に「起」と「結」はボリュームが小さく、「承」と「転」はボリュームが大きいと言われています。

「起」と「結」はボリュームが少ないからといって軽視してはいけません。どの展開も大切な物語の一部です。

登場人物の役割を決める

小説では物語を進める上で、登場人物は必要不可欠です。主人公はもちろん、物語を彩るヒロインやライバル、敵などが出てきます。

性格や思考、立ち回りはそれぞれの登場人物ごとに違います。

話の本筋に関わってくる場合は、箇条書きでもいいのであらかじめ登場人物の詳細を決めておくと、執筆がスムーズに進みます。

視点を決める

小説は視点が違うと、伝わり方も大きく変わります。

視点は主に、「一人称視点」と「三人称視点」の二つで書かれることが多いです。

「一人称視点」は、主人公の視点で物語を書いていきます。心情や目にする情景が伝わりやすい一方で、主人公が体験していること以外を書けないのが特徴です。

「三人称視点」は、彼や彼女などの第三者視点で書かれます。さまざまな視点で物語を書ける一方で、心情を伝えづらいことが特徴です。

また、ナレーションのような神の目の視点も、「三人称視点」になります。

一方で、視点は「一人称視点」と「三人称視点」のどちらかにしなくてはいけない訳ではありません。

実際、さまざまな視点が混在している小説はよくあります。

主人公だけでなく、他の登場人物の行動やナレーションなど、さまざまな視点から物語を表現をしたくなる気持ちはわかります。

しかし、初心者のうちは「一人称視点」だけで書くなどのように、できるだけ少ない視点に絞って書くことがおすすめです。

視点が多いと複雑になりやすく、うまく表現できない場合、読者の混乱を招きかねません。

初心者が意識しておくこと

少しの意識の違いで、わかりやすい文章の書きやすさや伝わりやすさは大きく変わります。

以下では、初心者が小説を書く上で意識しておきたいことをいくつかお伝えしていきます。

一文を長くしすぎない

伝えたいことがあると、一文ですべて書きたくなる方もいるかと思います。

しかし、文は長くなるほど主語と述語の関係が複雑になったり、間違った伝わり方をしたりする可能性が高いです。

一文が一行や二行ならまだしも、三行以上になってくるとさすがに長いので、短くできないか工夫する必要があります。

また、改行を入れることで読者にとって読みやすい文章になります。

さらにはPCとスマホでは見え方が違うので、見比べると一文の長さを調節しやすくなります。

数をこなす

初心者は、繰り返し小説を書いて数をこなすことが大切です。

初めから納得できる小説を書くことはほぼできません。

短編をいくつも書いてみたり、一度完成したものの内容を膨らませてみたり、まったく新しい長編に挑戦したりしていくことで、次第に力もついてきます。

日頃からアイデアを貯めておく

小説を書くには、膨大なアイデアが必要です。

日頃感じたことや思いついたことをメモなどに貯めておくことで、必要なときに取り出せます。

新しい物語や展開、登場人物のアイデアが急に思い浮かぶことはよくあります。

そのようなときに、いつでも活用できるよう思い浮かんだアイデアは残してみてください。

漢字を使いすぎない

一般的に漢字の使用率が20%以下は締まりがない文章、30%前後は読みやすい文章、40%以上は硬い文章と言われています。

実際、硬い文章のイメージが強い新聞は、漢字の使用率が40%以上です。

対象にもよりますが、小説を書くときの漢字使用率は20〜30%ぐらいを目安に書くことをおすすめします。

読みやすい文章を意識する

初めて小説を書くときは、読みやすい文章を意識しましょう。

読者が読みやすく世界観が伝わる文章を書くことが優先です。

難しい言い回しや過剰な説明、比喩、描写は理解されず、読者が離れてしまう原因になります。これらを使うときは、ここぞという印象付けをしたいときです。

まずは短編から書く

初心者はまず短編から書きましょう。いきなり長編の小説を書くことは難しいです。

小説は長編になるほど、登場人物が多くなったり、新たな展開が必要になったりと複雑化していきます。

シンプルな内容のまま完結しやすい短編から始めることで、最後まで書く経験を積めます。

慣れたら徐々に登場人物や展開を増やしていくことで、長編の小説も書けるようになっていきます。

語彙力や表現力をサポートしてくれるアプリ「idraft(アイドラフト)」

小説を書くとき、「もっと語彙力があれば良いのに」「違う表現ができればもっと理想的な文章になるのに」といったお悩みはありませんか?

小説を書き慣れていない初心者であれば、思い出したい漢字や違う言い換えを何回も辞書で調べているうちに、とてつもない時間がかかってしまうなんてことはよくあります。

そのようなときに、文章を書きながら語彙や表現をサポートしてくれるスマホアプリが「idraft」です。

「idraft」は文章を書きながら辞書が引けるだけでなく、校正支援も可能です。間違った表現を教えてくれるので、書いた文章をスムーズに見直せます。

より豊富な機能を使って効率良く小説を書きたい方には、月額180円(税込)〜のプレミアムプランも用意されています。

小説の表現が広がる辞書の追加やPC版の利用、小説向けの書式チェック、同期端末数の無制限化などの機能が追加され小説執筆を徹底的にサポートしてくれます。

効率良く小説を書くために、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、初心者が小説を書くときのコツや意識しておくべきことについて詳しくお伝えしてきました。

初めから複雑な物語を書こうとすると失敗することは多々あります。

素晴らしい小説を完成させるまでには、少しずつ力をつけていく必要があります。

まずは今回お伝えした内容を参考に、短くシンプルな小説からスタートして数をこなしてみてください。

また、小説は文章を書いて終わりではありません。

使っている漢字や表現は正しいか、ほかに言い換えできる部分はないか、もっと魅力的な表現はできないかのように、何度もチェックする必要があります。

大量の文章を書きながら「校正」「推敲」するのはとても大変です。効率的に進めるためにも、「idraft」のような便利なツールを活用してみましょう。

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