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- 初心者向けのテキストエディタってなに?
- 機能が多すぎても使いこなせない
- けど、いきなり高額なツールを使うのも…
このような悩みを抱えているライター・小説家の方も多いでしょう。
文章を書く仕事には必須とも言えるテキストエディタですが、種類も多く、選ぶのに苦労するのは当然です。
そこで、この記事では初心者が使うべきテキストエディタとその選び方を解説します。
この記事を読めば、あなたが本当に欲しい機能を搭載したテキストエディタを選ぶことができますよ。
テキストエディタとは
そもそもテキストエディタとは、文章やプラグラミングコードの編集をサポートしてくれるソフトのことをいいます。
主な使用者は、ライターや小説家などの文章を書く仕事をする人やソースコードを書くプログラマなどです。
そのため、一言にテキストエディタと言っても「文章向け」「ソースコード向け」と使用用途によって選ぶべきツールが変わってきます。
テキストエディタの解説をすると、「Wordで十分では?」と考える方もいますが、両者は使用目的が異なります。
Wordは、ワープロソフトに分類され、基本的には画像の挿入や文字装飾などが可能です。
一方で、テキストエディタは文章を正しく早く書くことを目的としているため、Wordよりも反応が早く、誤字脱字・表記ゆれなどの文章校正能力に長けています。
ライター・小説家の場合、納品時にはWordを執筆時にはテキストエディタを使用する人も多いのです。
初心者向けテキストエディタの選び方
テキストエディタをネットで検索すると20種類以上が表示され、どれにすれば良いか迷ってしまうでしょう。
特に初心者のうちは、「そもそもどの機能が必要なのか」が分からない方も多いようです。
そのような時は次の3つのポイントでテキストエディタを選定しましょう。
- 誤字脱字への対応力
- 表記ゆれへの対応力
- 辞書機能の充実さ
それぞれ初心者には必須の機能です。
誤字脱字への対応力
テキストエディタに必要な機能は「誤字脱字を指摘してくれる機能」です。初心者が必ずつまずくのがこの「誤字脱字」と言えます。
特に納期に迫られている時などは、文章の確認に時間が取れず、誤字脱字を見逃してしまうことあるでしょう。
テキストエディタでは、文章を書いたその瞬間に誤字脱字のチェックを自動で行われます。
作業効率アップ・文章の品質アップを自動で手間をかけず行うためには、必ず誤字脱字機能が充実しているテキストエディタを使用しましょう。
表記ゆれへの対応力
表記ゆれを指摘する機能が充実していることも、初心者がテキストエディタを選ぶ際に重要視すべき内容です。
表記ゆれとは、1つの文章の中で同音・同義の語句について異なる表現がされている状態のことです。
【表記ゆれの例】
- 事 – こと
- の上 – のうえ
- その他 – そのた
- 既に – すでに
誤字脱字は、目視でもある程度違和感があるかもしれません。
しかし、表記ゆれは文章としては間違っていないことが多いため、気づけないという特徴があります。
初心者のうちは、表記ゆれ機能が充実しているツールを使って、ミスを防ぎましょう。
言い換え機能の充実さ
ボキャブラリーが少ない初心者にとって、テキストエディタの言い換え機能は必須です。
同じ表現だけで構成された文章は単調で、それだけで可読性が落ちてしまうためです。
例えば、同じ「楽しい」という表現でも以下のようにさまざまな表現方法があります。
【楽しいの言い換え表現】
- 逸楽
- 悦楽
- 歓喜
- 感興
このような言い換え表現を使うことで、文章により深みが出るのです。
この言い換え表現の充実度はテキストエディタによっても差があります。
idraft(アイドラフト)は goo辞書が作ったテキストエディタであるため、無数の表現から適したものを選択できます。
文章初心者にとって、理想的なツールと言えるでしょう。
初心者におすすめのテキストエディタはidraft
小説執筆におすすめのテキストエディタが、idraftです。
このidraftは辞書検索サービスのgoo辞書が開発した、初心者でも上級者でも満足できる使いやすい機能満載のテキストエディタです。
2020年7月に提供開始されて以来、累計45万ダウンロードを超える(2023年1月末現在)など、文章を書く仕事の人には必須アイテムとなっています。
idraftが優れているのは、goo辞書が作ったアプリだからこそできる次の機能。
- goo辞書ならではの校正機能
- idraftだけで完結できる辞書機能
- ワンタップで簡単言い換え機能
文章のミスを防ぐだけでなく、より表現豊かで可読性の高い文章を簡単に作成できます。
goo辞書ならではの校正機能
goo辞書の豊富な知見を活用した校正機能はidraftの魅力の1つです。
「正しい・正しくない」の評価だけではなく、「誤字脱字」「表記ゆれ」「書式」の3つの視点で、以下のように簡単に文章の「違和感」をチェックできます。
idraftだけで完結できる辞書機能
idraftを使用していない場合、辞書で調べるためにブラウザーを開きネット検索する必要がありました。
その場合、文章作成の集中が一時的に切れてしまい、作業効率が落ちてしまう人もいるでしょう。
idraftなら、テキストエディタの中で辞書検索を完結できるため、集中力が切れることはありません。
辞書の種類も以下のように豊富なので、初心者には嬉しい機能ですね。
- 国語
- 漢字
- 類語
- 英和
- 和英
- 四字熟語
ワンタップで簡単言い換え機能
idraftでは、「感情ことば選び辞典」シリーズが導入されているため、言い換え機能が充実しています。
以下のように「喜んだ」という一つの言葉でも、豊富な言い換え候補を提案してくれます。これにより、より表現豊かな文章作成をサポートしてくれるのです。
ボキャブラリーがまだ少ない文章初心者の段階では、このような言い換え機能を活用して、文章力の向上を図りましょう。
idraftのスタンダードプランは無料!
idraftは、以下の便利な機能が誰でも無料で利用できます。
- 言い換え(類語)
- 校正(誤字脱字、表記ゆれ、書式チェッカー)
- 辞書
- 執筆がはかどる機能(文字数カウント、フォント設定、テキストの自動保存、検索など)
- クラウド同期(端末は最大2台同期可能)
また、定期的にユーザーアンケートを実施し、文章を書く人が本当に欲しい機能を適宜追加しています。
例えば、「表記ゆれ機能」は、ユーザーアンケートの結果をもとに2023年1月から追加された機能です。
このように無料で文章作成のサポートが充実しているのは、嬉しいですよね。
「より文章の質を高めたい!」という方向けに、idraftでは月額180円〜プレミアムプランも用意されています。
プレミアムプランなら、スマホだけでなくPCでの作業もできますし、書式チェックのカスタマイズや定型文の登録など、より手厚いサポートを受けられます。
初心者で「まずはテキストエディタを使ってみたい」という人は、idraftを選んでおけば間違いありません。
まとめ
初心者におすすめなテキストエディタについて解説してきました。
「語彙力が足りない!」「文章の間違いに気がつけない!」など初心者ならではの悩みが多くあるでしょう。
そのような悩みはidraftですべて解決できます。辞書機能や言い換え機能など、簡単ワンタップで効率的に質の高い文章を書きたい人には必須のツールです。
無料でお試しできるので、まずはアプリをインストールしてみましょう。
執筆ライター:ミツ