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メモからプログラミング、SNS投稿や小説の下書きまで、便利に使えるテキストエディタ。
中でもブラウザーで動くテキストエディタは、インストール不要で、データをクラウド上に保存できます。
そのため、端末が変わってもデータはそのまま、スムーズに作業が続けられるのがメリット。
しかし、インターネット環境がないと使えない、というデメリットもあります。
そこで、ブラウザーで動くテキストエディタは本当に便利なのか、メリット・デメリットを徹底比較。
ブラウザー・インストールどちらのメリットも備えた、おすすめテキストエディタもご紹介します。
便利で作業がはかどるツールを探している人は、ぜひ参考にしてください。
テキストエディタとは
テキストエディタとは、日常のメモやプログラミング、文章作成などに使えるツールです。
- メモ用には、TODOリストやタスク管理
- プログラミング用には、html、Python、PHPなどさまざまな言語対応
- 文章作成には、文字数カウントや誤字脱字チェックなどの自動校正
といった機能がついていると便利です。
ブラウザーで動くテキストエディタとは
テキストエディタには、
- アプリやソフトウェアを端末にインストールするタイプ
- ブラウザー(インターネット上)で動くタイプ
があります。
それぞれの特徴をご紹介します。
インストール型
インストール型は、アプリやソフトウェアを端末にインストールして使うテキストエディタです。
代表的な例には、Microsoft® Wordなどがあります。
データは端末上に保存されることが多いです。
ブラウザー型
ブラウザー型は、インターネット上で使うテキストエディタです。
代表的な例には、Googleドキュメントなどがあります。
データはクラウド上に保存されます。
ブラウザーで動くテキストエディタのメリット・デメリット
ブラウザー型のテキストエディタには、インストール型と比較して、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- インストール不要
- 端末が変わっても使える
- クラウド上にデータ保存するため、データ引継ぎやバックアップが簡単
- 端末のデータ容量を圧迫しない
- 共有が簡単(URLだけで共有できるなど)
インストール型のテキストエディタは、スマホ・タブレット・PCなど、端末が変わると使えません。
また端末が故障したときは、端末内のデータごと飛んでしまうリスクもあります。
データ引継ぎやバックアップのためには、USBなどの外部媒体に保存したり、オンラインストレージサービスにアップするなど、別途対応が必要です。
一方ブラウザー型のテキストエディタなら、クラウド上にデータ保存するため、複数端末での作業やバックアップが簡単で便利になります。
デメリット
- インターネット環境がないと使えない
- アカウント登録などの手間が必要な場合も
ブラウザー型のテキストエディタは、インターネット環境がないと使えないのが弱点。
またインストールは不要ですが、初期設定としてアカウント登録などが必要な場合もあります。
ブラウザーで動くテキストエディタは、こんな人におすすめ
ブラウザー型のテキストエディタは、
- 外ではスマホ、家ではPCなど、複数端末で執筆したい
- 端末のデータ容量を空けて、動作を軽くしたい
という人におすすめです。
逆に、
- インターネットがない環境で執筆することが多い
- データを端末上に保存したい
という人は、ブラウザー型より、インストール型のテキストエディタがおすすめです。
ブラウザーとインストールの良いとこどり!文章作成アプリ「idraft(アイドラフト)」
「スマホでもPCでも執筆したいけど、インターネットがない場所でも使いたい…」
「長時間かけて書き溜めた大事なデータだから、クラウドだけでなく、端末にも保存しておきたい…」
ブラウザー型とインストール型、どちらのテキストエディタのメリットも捨てがたいもの。
結局、どんなテキストエディタを選ぶのが正解なのでしょうか?
そこでおすすめなのが、goo辞書が提供する文章作成アプリidraftです。
【idraftの特徴】
- PC版(ブラウザー型)とアプリ版(インストール型)どちらも使える
- 「端末」「クラウド」どちらにもデータ保存できる
idraftはまさに、ブラウザー型とインストール型の良いとこどりができるテキストエディタなんです。
詳しくご紹介します。
PC版(ブラウザー型)とアプリ版(インストール型)どちらも使える
idraftには
- アプリ版:スマホやタブレットにインストール
- PC版:インストール不要でブラウザーで動く
の両方があります。
アプリ版は無料で、ワンタップでサクサク執筆できる操作性が魅力。
PC版は月額180円(税込)~で、大画面やキーボードで書きたい人におすすめです。
さらにアプリ版とPC版は、同期して同じデータを編集することもできます。
「端末」「クラウド」どちらにもデータ保存できる
アプリ版は、データ保存先を「端末」「クラウド」から選べます。
「端末」に保存すれば、インターネット環境がなくても使えます。(インストール型のメリット)
「クラウド」に保存すれば、同期した他端末で、同じデータを編集できます。(ブラウザー型のメリット)
たとえば、
1.通勤中にスマホのアプリ版で執筆
2.帰宅後、PC版で続きから執筆
3.翌朝、通勤中に、スマホのアプリ版で続きをさらに執筆……
といったルーティンも可能。
大好きな執筆活動が、時間や場所にとらわれず、いつでもできるなんて魅力的ですよね。
「通勤中に良いアイデアが浮かんだのに、インターネット接続がないからデータ保存できない…」
「スマホで書いた文章をPCで編集するために、毎回コピペしてメールで送っている…」
端末保存もクラウド保存もできるidraftなら、そんな煩わしさからも解放されます。
無料のスタンダードプランなら、同期端末は2台まで。
月額180円(税込)~のプレミアムプランなら、同期端末の台数は無制限です。
文章作成サポート機能の多くが無料で使える
idraftの特徴は、文章作成サポート機能が充実していることです。
【機能の一例】
- 誤字脱字、表記ゆれ、書式チェックなどの「校正」
- 豊かな文章表現を引き出す「言い換え」
- 書きながら引ける「辞書」
- 文字数カウント など
さらに、こうした機能の多くが無料で使えるのもポイント。
プレミアムプランにすると、データバックアップなど、文章作成をより強力にサポートする機能が加わります。
ブラウザーで動くPC版が使いたい人には、プレミアムプランがおすすめです。
まとめ
ブラウザーで動くテキストエディタは、クラウド上にデータを保存できます。
そのため、
- クラウド同期で端末が変わっても使える
- データの共有、引継ぎ、バックアップが便利
- インストール不要で、端末が軽い
といったメリットがあります。
しかし、
- インターネット環境がないと使えない(データ保存できない)
というデメリットも。
本当に便利に使うには、そのツールが自分の執筆環境に合っているかどうか、しっかり見極めることが大切です。
idraftは、ブラウザー型・インストール型どちらのテキストエディタのメリットも備えています。
スマホで書きたい時も、PCで書きたい時も、両方を駆使して書きたい時も。
idraftなら、どんなシーンのどんなニーズにも柔軟に対応できます。
自分に合ったテキストエディタを見つけて、「好き」の時間を、いつでもどこでも快適に楽しみましょう。
執筆ライター:nanae