![](https://dictionary.goo.ne.jp/info/app/media/wp-content/uploads/2023/03/shutterstock_1208129407-2048x1366-1-1-1024x683.jpg)
小説を書いていると、移動中の電車やバス内・仕事や家事の合間など、
「すきま時間にも効率よく執筆を進めたい」
と思うことはありませんか?
ふとした瞬間に、物語の大きな展開や、心ときめく文章をひらめくこともありますよね。
そんなときに便利なのが、スマホのテキストエディタです。
しかし、スマホのテキストエディタには多くの種類や機能があり、選び方に迷ってしまう場合も。
そこで、この記事では
- 小説執筆に便利!スマホのテキストエディタを選ぶ7つのポイント
- 小説作家さんにおすすめしたい、スマホのテキストエディタアプリ
をご紹介します。
「スマホでさくっと、効率よく書きたい」
「ミスのない、完成度の高い小説を書きたい」
という人は、ぜひ参考にしてください。
スマホのテキストエディタとは?
スマホのテキストエディタは、主に
- 日常のメモ用
- プログラミングの下書き用
- 小説やブログの下書き用
があります。
用途ごとに、それぞれ機能も違います。
日常のメモ用
スマホのテキストエディタは、日々のタスクや買い物リストなど、日常のちょっとしたメモに使えます。
メモ用テキストエディタには、
- TODOリストのようなチェックボックス
- カレンダーアプリと連携
- 付箋のように、スマホのホーム画面に貼り付けできる
といった機能があります。
プログラミングの下書き用
スマホのテキストエディタは、プログラミングの下書きにも使えます。
プログラミング用テキストエディタには、
- html、PHP、C言語など、多様なプログラミング言語に対応
- 大量のテキストやファイルを保存できる
- クラウド上に保管でき、PCなど他端末と同期できる
などの機能があります。
小説やブログの下書き用
スマホのテキストエディタの中には、小説やブログの下書きなど、文章作成に特化したものも。
- 縦書き・横書きなどの書式設定ができる
- クラウド上に保管でき、PCなど他端末と同期できる
などの機能があります。
小説執筆に便利!スマホのテキストエディタを選ぶ7つのポイント
どのようなテキストエディタを選ぶかで、執筆活動の進み方やモチベーションは、まったく違ってきます。
スマホで小説を書くなら、以下の7つのポイントをおさえたテキストエディタを選びましょう。
1.iPhoneでもAndroidでも使える
2.文章作成に集中できる操作性
3.文章作成のサポート機能がある
4.オフラインで使える
5.クラウド上で保存できる
6.PCなど他端末と同期できる
7.バックアップができる
1.iPhoneでもAndroidでも使える
スマホのテキストエディタは、
- iPhoneでもAndroidでも使える
ものがおすすめ。
多くの端末に対応しているテキストエディタなら、
・スマホの機種変更をしても安心
・複数人で共同執筆をするときに便利
といったメリットがあります。
2.文章作成に集中できる操作性
小説向きのテキストエディタは、作家の直観力・集中力を途切れさせないものがおすすめ。
- 動作が軽い(固まらない)
- 画面デザインがシンプル
- よく使う言葉や打ちにくい記号などを、ワンタップで使える
といったスムーズな操作性は、ストレスなく文章を紡ぐために重要です。
スマホのテキストエディタの中には、縦書きや、原稿用紙の背景が選べるものもあります。
しかし人によっては、スマホ画面での縦書きは見づらい・書きづらいと感じる場合も。
自分がもっとも執筆に没頭しやすい、快適なデザイン・操作性を備えたテキストエディタを選びましょう。
3.文章作成のサポート機能がある
文章作成に特化したスマホのテキストエディタの中には、
- 誤字脱字などの校正・推敲機能がある
ものも。
文章を書きながら、自動で校正・推敲もできると、小説の精度や効率がぐんと上がります。
4.オフラインで使える
スマホで小説を書きたい場合は、テキストエディタが
- オフラインでも使える
ことが重要です。
オフラインで使用できれば、インターネット環境の有無にかかわらず、どこでも小説が書けます。
5.クラウド上に保存できる
スマホのテキストエディタで小説を書く場合、
- 内容をクラウド上に保存できる
ことも重要です。
クラウド上に内容を保存できれば、スマホの容量不足を気にする必要がありません。
またスマホを機種変更した場合のデータ引継ぎや、他の人とのシェアにも便利です。
6.PCなど他端末と同期できる
スマホのテキストエディタで執筆した内容を、
- PCなど他端末に同期できる
と便利です。
すきま時間にスマホで書いた小説を、家のPCでじっくり推敲することもできます。
7.バックアップができる
せっかく何時間もかけて書いた小説が、テキストエディタの不具合や、保存のし忘れで消えてしまった……
そんな事態になっては、笑えないどころか、涙も出ませんよね。
データ消失という致命傷を救うには、
- バックアップ機能
がついたテキストエディタがおすすめです。
スマホのテキストエディタで小説を書くなら|idraft(アイドラフト)
小説作家さんにぜひおすすめしたいスマホのテキストエディタが、「idraft(アイドラフト)」です。
idraftは、goo辞書がつくった、小説を「書く」人に寄り添う文章作成アプリ。
執筆と推敲がアプリ内で完結できるほか、文章作成に特化した便利機能が豊富です。
また機能の多くが、無料で利用できるのも魅力。
さらに月額180円(税込)~のプレミアムプランでは、小説執筆に心強い機能がより充実します。
idraftは、オリジナル小説などを手がける同人作家さんを中心に話題となり、累計ダウンロード数45万以上。(2023年1月末時点)
多くのユーザーに支持されているのもポイントです。
ここからは、スマホで小説を書くときに便利な、idraftの6つの機能をご紹介します。
1.校正機能で、正しい文章作成ができる
idraftの魅力の1つが、自動の校正機能です。
どんなに魅力的なストーリーの小説も、誤字脱字があると台無し……
また、恥ずかしい日本語の誤用も避けたいですよね。
idraftは、誤字脱字や表記ゆれなどをワンタップでチェック・変更まで可能。
ミスのない文章作成が叶います。
■誤字脱字チェック
誤字脱字チェックでは、
- 誤りやすい日本語
- ら抜き言葉
- 重複表現
などをワンタップでチェック・変更できます。
■表記ゆれチェック
表記ゆれチェックでは、
- 「出来る」「できる」
- 「そんな時」「そんなとき」
- 「効率が上がる」「効率があがる」
など、誤りではないものの統一されていない表記を、ワンタップでチェック・変更できます。
表記ゆれは読みづらさの原因になり、文章の精彩を欠いてしまうので、避けたいもの。
見つかった表記ゆれは一覧で表示され、ワンタップで変更できるので便利です。
#idraft の機能をご紹介!
˗ˏˋ #アイドラガイド ˎˊ˗
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
表記ゆれチェック機能の使い方を
動画でまとめました💪他のテキストアプリで執筆している方も
ぜひidraftの表記チェック機能を使ってみてください💡役に立ったら"いいね"❤#アイドラフト #小説 #創作 pic.twitter.com/R4eZqGAoLZ
— アイドラフト/idraft:執筆活動をサポート📚 (@idraft_goo) January 19, 2023
2.言い換え機能で、豊かな文章表現ができる
idraftの大きな特徴に、文章表現の言い換え機能があります。
たとえば「ふとした『瞬間』」という表現にも、
- 一瞬
- 瞬時
- 刹那
など、他のさまざまな表現方法を提案してくれます。
文章が単調にならず、情景描写の豊かな小説が書けますよ。
さらにプレミアムプランでは、goo辞書にあるさまざまな類語辞典の内容を、ワンタップで自分の文章に反映できます。
小説を書きながら、自然と語彙力まで増えていくのは嬉しいですよね。
#idraft の機能をご紹介!
˗ˏˋ #アイドラガイド ˎˊ˗
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
株式会社Gakken( @gkp_koho )発行
『感情ことば選び辞典』の類語言い換え方法をまとめました💪辞書を引いて変更する作業を省略しワンタップで類語置換が可能です🖊
役に立ったら"いいね"❤#アイドラフト @kotoba_jiten pic.twitter.com/ja1KCuDJrG
— アイドラフト/idraft:執筆活動をサポート📚 (@idraft_goo) October 17, 2022
3.執筆がはかどる、無料の便利機能が豊富
idraftには、無料で使える便利機能が豊富です。
たとえばクイックキーボードは、
- 括弧:()、「」
- ダッシュ:――
- 三点リーダー:……
など、よく使うけれど入力しにくい記号などを、ワンタップで使えます。
書式チェッカーでは、
- 行頭の字下げ
- ダッシュや三点リーダーの偶数値
など、小説に特化した書式に統一できているか、自動でチェックできます。
【#アイドラフト 速報📰】
━━━━━━━━━
最新ver.1.2.14公開
新機能🌟「執筆モード」追加
━━━━━━━━━
プレミアムでは小説の書式チェックを簡単にする「小説モード」を搭載🖊
今後も機能拡張予定です💡iOS→ https://t.co/0t4wRlHRcu
Android→ https://t.co/CmZEezYPVH#小説 #創作 pic.twitter.com/DAlT6DbOpj— アイドラフト/idraft:執筆活動をサポート📚 (@idraft_goo) August 25, 2022
またプレミアムプランには、細かい書式を自分好みに設定できる「小説モード」もあります。
小説の世界観を大事にしたまま、文章作成ができますよ。
4.オフラインでもクラウド上でも使える
idraftで作成した文章は、スマホ端末内にも、クラウド上にも保存できます。
インターネット接続がない環境では、スマホ端末に内容を保存して、オフラインで使用できます。
どこでも小説執筆ができると思うと、創作意欲が湧きますよね。
またインターネット環境がある場合は、内容をクラウド上に保存できます。
クラウドの場合は自動保存設定もできるので、うっかり保存ミスの心配がありません。
5.PCなど他端末と同期できる
idraftでクラウド上に保存した文章は、他端末と同期できます。
プレミアムプランでは、同期できる端末台数が無制限のほか、PC版も利用可能。
通勤中にスマホで書いた小説の下書きを、帰宅してから同期したPCで清書する、といった使い方ができるので便利です。
6.プレミアムプランで便利機能がさらに充実
無料で多くの機能が使えるidraftですが、プレミアムプランにすると、より多くの機能が充実します。
- 万が一のデータ消失に備える、バックアップ機能
- 辞書利用がもっと便利になる、幅広い検索条件
- 執筆効率がさらにあがる、自動の置換機能
- 下書き保存・作成できるフォルダー件数の増加
- 下書き・フォルダー一覧が見やすい並び替え機能
心強い機能から、かゆいところに手が届く機能まで。
小説を書く人の「あったらいいな」を叶えるスマホのテキストエディタが、idraftです。
まとめ
スマホのテキストエディタは、メモからプログラミングまで、さまざまな使い方ができるツール。
小説を書くなら、文章作成に便利なテキストエディタを選ぶのがポイントです。
idraftは、文章の中でもさらに、小説執筆に特化した機能が豊富です。
- 誤字脱字や表記ゆれなどの、校正・推敲
- 類語辞典の内容をもとにした、言い換え表現の提案
- 小説でよく使う記号などの、クイックキーボード
- 小説に特化した、書式チェック など
idraftは小説執筆がはかどるだけでなく。
使うことで、小説の精度も品質もあがるのが魅力です。
主要機能の多くが無料なので、まずは使ってみて損はありません。
より便利機能を充実させたい人は、月額180円(税込)~のプレミアムプランへの移行もおすすめ。
自分に合ったスマホのテキストエディタを選んで、小説執筆をもっと快適に楽しみましょう。
執筆ライター:nanae