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手がけている原稿や小説執筆に集中したいなら、執筆場所を変えてみてはいかがでしょうか。
この記事では、
「執筆がはかどるオススメの場所を知りたい」
「執筆がはかどるツールが知りたい」
という人に役立つ情報を紹介していきます。
いつもとは違う場所で執筆すると、
- 頭を切り替えられる
- 移動で体を動かせて適度な運動ができる
といったメリットが得られ、執筆がはかどりますよ。
執筆に必要なもの
はじめに、執筆をする上で必要なものを確認しておきましょう。
- PC
- タブレット端末
- スマホ
- Wi-Fiなどインターネットへのアクセス
- 電源
インターネット環境や電源は必須ではありませんが、長時間執筆をするときや、クラウド上でデータのバックアップをするときに便利です。
スマホは執筆ツールとして使えるのはもちろん。
テザリング機能を活用すれば、Wi-Fi環境がなくても、PC・タブレットなどさまざまな端末からインターネットにアクセスできますよ。
執筆がはかどるオススメの場所11選
執筆がはかどるオススメの場所を、順番にみていきましょう。
1.自宅
書斎を設けるなど、自宅を執筆場所として利用している人も多いでしょう。
好きな音楽をかけたり、Wi-Fiや電源も自由に利用できたりと、自宅は執筆場所にぴったり。
しかし、自宅はリラックスしてくつろぐ場所でもあり、誘惑が多いのがデメリットです。
自宅では集中できない人も多いでしょう。
その日の気分や天候で、自宅と自宅以外の執筆場所を使い分けるのもオススメです。
2.カフェ・喫茶店
自分好みの雰囲気を楽しめるカフェや喫茶店は、執筆がはかどる場所としてもオススメです。
個人経営の喫茶店で、マスターの淹れてくれるコーヒーを待ちながらの執筆は、いつもとは違う雰囲気。
アイデアも浮かんでくるでしょう。
低価格帯のチェーン店や、落ち着いた雰囲気で机が広いカフェなど、お気に入りの店を探索する楽しみもあります。
3.ファミリーレストラン
ドリンクバーを利用でき、食事もできるファミリーレストランは、長居して執筆に集中できる場所です。
ただし、ランチタイムやディナータイムなど混雑しているときに、長時間滞在するのは考えもの。
食べ物のにおいが気になる点もデメリットといえます。
利用時間を考えて、空いている時間帯に活用するとよいでしょう。
4.レンタルスペース
レンタルスペースとは、時間単位や日にち単位で個室などを貸してくれる場所です。
レンタル料金の相場は、1時間あたり1,000円〜2,000円程度が相場。
ただしスペースが広すぎると、
- 相場よりも高くコスパが悪い
- 広さを持て余してしまい集中できない
などのデメリットも考えられます。
そのため、ひとりで執筆に集中したい場合は、広すぎないスペースかをチェックするのがオススメです。
5.コワーキングスペース
「Co(=一緒に)」「Working(=働く)」「Space(=場所)」という語源のコワーキングスペースも、執筆場所としてオススメです。
- オープンスペース
- デスクや椅子がある
- 通信環境が整っている
- フリードリンク
など、執筆作業に集中しやすい環境が整っています。
カフェや喫茶店のように「長時間滞在すると何となく気まずい…」といった悩みもありません。
6.ネットカフェ・漫画喫茶
鍵がかけられる個室もあるなど、ネットカフェや漫画喫茶も執筆に集中できる場所の1つ。
フリードリンクで食べ物の持ち込みがOKであることも多く、長時間滞在の途中でお腹が空いても安心ですよ。
新規店舗やリニューアルオープンのお店は、室内が綺麗な場合が多くオススメです。
7.図書館
図書館を書斎代わりにして、執筆する場所にしてしまう方法もあります。
図書館は無料で利用できるのがメリットです。
市立図書館や区立図書館など、自宅近くに図書館があるか確認してみましょう。
PCで執筆する場合は、キーボードをたたく音がマナー違反になる場合もあります。
利用する際は、図書館のルールを確認しておくと安心です。
8.自習室
カフェなどとは異なり無音で、勉強に集中したい人が集まる場所が自習室。
そのため、
- 騒音が気になる人
- 土日祝日に特化して執筆したい社会人
- 周りの人とともに集中して執筆したい人
などにオススメです。
自習室は、Wi-Fi使い放題、全席コンセント完備など、スマホやPCで執筆するのに適した環境が整っています。
ほかに利用しているのも、資格試験や受験勉強中などで集中している人ばかり。
刺激を受けて執筆に集中できますよ。
なおPCを利用して執筆するなら、キーボードの音が問題にならないPCルームがある自習室を選びましょう。
9.ホテルや旅館
個室でゆっくり過ごせるホテルや旅館も、周りの視線を気にせずに執筆に集中できる場所です。
疲れたら横になって息抜きしたり、リラックスしたりできるのも魅力といえます。
「ホテルに缶詰」という、まるで文豪気分を味わって執筆したい人にもオススメです。
10.車内
忙しい人にオススメの執筆場所は、車中です。
スマホで執筆している人や、車の移動時間を活用して執筆している人と相性がよいでしょう。
PCで執筆している人は、車内を仕事部屋のように使うことも可能です。
車内は周りの雑音も気になりません。
ライトやクッションなども活用して、居心地がよい空間を作ってしまいましょう。
11.公園
自然に触れ、リフレッシュしながら執筆したい人には公園もオススメです。
ベンチやテーブルが設置してある公園なら、執筆しやすさが格段にアップ。
自然のなかで過ごすと気分がリフレッシュでき、よいアイデアが浮かびやすいでしょう。
澄んだ空気をたっぷり吸えるので、気分転換やストレス解消にもぴったりです。
どんな執筆場所でも役立つ!便利な文章作成アプリ「idraft(アイドラフト)」
執筆場所を変えて集中したいなら、使う執筆ツールにもこだわってみましょう。
オススメなのは、どんな執筆場所でも役立つ文章作成アプリidraft。
idraftは 、goo辞書が作った文章作成アプリで、以下の5つの便利なポイントがあります。
- 書きながら辞書を引ける
- 言い換え機能
- 誤字脱字チェック
- 表記ゆれチェック
- クラウド保存でどこでも書ける
1.書きながら辞書を引ける
idraftには、goo辞書にあるさまざまな辞書機能が搭載されています。
文章を作りながら、アプリ内で言葉の意味や使い方を調べることが可能です。
辞書を引く手間が省け、執筆効率が上がりますよ。
2.言い換え機能
idraftは、ワンタップするだけで言い換えや類語を表示できます。
さらに表現力や語彙力を増やしたい人にオススメの機能です。
3.誤字脱字チェック
idraftは、「頭痛が痛い」などの重複表現や、誤字脱字のチェック・修正が可能です。
4.表記ゆれチェック
「わかる」「分かる」など、誤りではないものの、文章の精彩を欠く表記ゆれ。
目視ではなかなか気付きにくく厄介ですが、idraftならワンタップでチェック・修正できます。
5.クラウド保存・端末保存でどこでも書ける
idraftは、データをクラウド上・端末上どちらにも保存可能です。
クラウド上に保存ができるメリットは、スマホ同士やスマホ・タブレット間など、他の端末でもデータを共有できること。
また端末上にも保存できるため、インターネット環境がない場所でも執筆作業が進められます。
たとえば、
- インターネットにつながらない地下鉄内で、スマホで執筆→端末上に保存
- インターネットにつながる自宅で、クラウド上に保存
- 続きからタブレットで執筆
といったルーティーンも可能。
すきま時間も効率よく使って、いつでもどこでも執筆が進められるのは、大変魅力的ですよね。
さらに便利なプレミアムプラン
基本的に無料で使えるidraftですが、その利便性をさらにパワーアップできるのが、月額180円(税込)〜のプレミアムプランです。
魅力的な機能をチェックしてみましょう。
PCで利用できる
いくつかあるプレミアムプランの機能のなかでも、PCで使用できる点は大きな魅力です。
以下に該当するなら、プレミアムプランもチェックしてみましょう。
- 長文のフリック入力が疲れる人
- スマホとPC両方で執筆する人
- 小説執筆で使用している人
豊富な類語辞典が使える
プレミアムプランでは、創作者視点で編集された以下の3つの類語辞典が使えます。
人物描写や情景描写の幅がさらに広がるので、小説やシナリオなどの執筆に最適です。
- 感情ことば選び辞典
- 情景ことば選び辞典
- 和の感情ことば選び辞典
小説モードが使える
プレミアムプランでは、書式チェッカーや定型文などをフルカスタムできる「小説モード」が使えます。
行頭の字下げ位置から、よく使う括弧のワンタップ入力まで、自分が好む文章作法をチェックできて便利ですよ。
まとめ
執筆する場所は、自宅だけではありません。
カフェや図書館、コワーキングスペースなどさまざまな場所から、自分が一番集中できる場所を見つけていくのがよいでしょう。
場所を変えて執筆する場合は、インターネット環境や端末にとらわれず使える、idraftがオススメ。
お気に入りの場所とidraftで、あなたの執筆活動をより充実させてくださいね。
執筆ライター:hiromi