さいぼうがい‐えき【細胞外液】
体液のうち細胞の外側にあるものをいう。間質液・血漿・リンパ・脳脊髄液などの総称。ナトリウムを多く含む。→細胞内液
さいぼうがい‐きしつ【細胞外基質】
生体を構成する体細胞の外側にある線維状や網目状の構造体。動物の場合、コラーゲン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどが主な成分。細胞と細胞の間を満たし、生体組織を支持するだけでなく、細胞の増殖・分...
さいぼうがい‐しょうか【細胞外消化】
消化管内での消化。細胞内消化に対していう。
さいぼうがい‐しょうほう【細胞外小胞】
細胞外に放出される、脂質二重層で覆われた核をもたない粒子の総称。核酸・たんぱく質・脂質・各種代謝産物を含み、その産生機構から、エクソソーム、アポトーシス小胞、マイクロベシクルに分類される。
さいぼうがい‐マトリックス【細胞外マトリックス】
⇒細胞外基質