あたし【私】
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。「わたし」よりもくだけた言い方。男女ともに用いたが、現在では主に女性が用いる。
あだし【他し/異し】
[語素]《「あたし」とも》名詞の上に付いて、他の、よその、違っている、の意を表す。「逢ひがたき君に逢へる夜ほととぎす—時ゆは今こそ鳴かめ」〈万・一九四七〉 [補説]一説に、シク活用形容詞ともされ...
あたしのなかの【あたしの中の…】
新井素子によるSF小説。著者のデビュー作。昭和53年(1978)、第1回奇想天外SF新人賞の佳作に入選。昭和56年(1981)刊。
あたしん‐ち【私ん家】
[連語]《「あたしのうち」の音変化》わたしのいえ。