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うら‐や【裏屋】
「裏店(うらだな)」に同じ。「くれゆく空のたどたどしきに—はまして薄暗く」〈一葉・にごりえ〉
うら‐やき【裏焼(き)】
写真の焼き付けのとき、ネガの表裏を逆に処理し、左右逆にでき上がること。また、その写真。裏焼き写真。
うら‐やく【浦役】
1 漁村で浜や漁業を管理する役目。浜役。浜がかり。 2 江戸時代、漁村民に課せられた賦役(ふえき)・雑税。浜役。
うらやく‐せん【浦役銭】
室町時代、漁業税として、浦方の住民に課した臨時の税。また、江戸時代、浦役として代納された金銭。
うら‐やくそく【裏約束】
1 表向きにできない約束。 2 遊里で、遊女と初会のときに再度会うという約束を結ぶこと。「裏を返す」という約束。「初会のいりめ、—、三会目の床花」〈黄・金生木〉