かい‐ふう【回風/廻風】
つむじ風。〈日葡〉
かい‐ふう【海風】
うみかぜ。⇔陸風。
かい‐ふう【開封】
[名](スル) 1 郵便物などの封を切ること。「無断で—する」 2 封の上端を切り取り、中が見えるようにした郵便物。第三種・第四種郵便物に行う。ひらきふう。
かいふう‐ぜんせん【海風前線】
日中に海風が内陸部に向かって吹き込む際、その先端で内陸の暖かい空気塊との間に形成される前線性の構造。陸風前線とともに局所的であり、海陸風前線と総称される。
かいふうそう【懐風藻】
奈良時代の漢詩集。1巻。淡海三船(おうみのみふね)の撰ともいうが、撰者未詳。天平勝宝3年(751)成立。近江(おうみ)朝以後、約80年間、64人の漢詩120編を年代順に集めた、日本最古の漢詩集。