気味(きみ)がい・い
好ましく思っていない人が災難にあったり失敗したりして愉快である。いい気味だ。
きみ‐が‐きる【君が着る】
[枕]君のかぶる御笠(みかさ)の意から、「三笠(みかさ)」にかかる。「—三笠の山に居る雲の」〈万・二六七五〉
きみ‐が‐さす【君が差す】
[枕]君の差す御笠(みかさ)の意から、「三笠(みかさ)」にかかる。「—三笠の山のもみぢ葉の」〈古今・雑体〉
きみがじんせいのとき【君が人生の時】
《原題The Time of Your Life》サロイヤンの戯曲。1939年初演。同年、ニューヨーク劇評家サークル賞を受賞。翌1940年、ピュリッツァー賞に決定するも、作者が受賞を拒否した。
きみ‐がた【君方】
[代]二人称の人代名詞。「きみ(君)」の複数形。君たち。あなたがた。「—は皆(みんな)能(よ)く物が食べられるな」〈鉄腸・雪中梅〉