せん‐しょく【染織】
布を染めることと織ること。染め物と織り物。
せん‐しょく【染色】
[名](スル) 1 布・糸などに染料や色素をしみ込ませて着色すること。また、染め出した色。そめいろ。「薬品を使って—する」 2 ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすくするために染...
せんしょく‐えき【染色液】
ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすくするために、特殊な色素で着色する溶液。
せんしょく‐こうか【浅色効果】
物質の吸収スペクトルが短波長側にずれる現象。分子構造の変化に伴いスペクトルが移動する。染料にこの効果をもつ分子を用いると、色が浅くなる効果がある。⇔深色効果。
せんしょく‐し【染色糸】
細胞の静止核内にあって、塩基性色素に染まる糸状構造のもの。主成分はDNAとたんぱく質。細胞分裂の際の染色体の骨組みをつくる。