たち‐まち【立(ち)待ち】
1 立って待つこと。 2 「立ち待ち月」の略。
たちまち【忽ち】
[副]《「立ち待ち」の意からか》 1 非常に短い時間のうちに動作が行われるさま。すぐ。即刻。「うわさが—広がる」「飲めば—効く薬」「—のうちに売り尽くす」 2 思いがけなく、ある事態が発生するさ...
たちまち‐づき【立(ち)待ち月】
《立って待っている間に出る月の意》陰暦17日の夜の月。特に、陰暦8月17日の月。たちまちのつき。《季 秋》「古き沼—を上げにけり/風生」→居待ち月 →寝待ち月
たちまち‐みさき【立待岬】
函館山の東端にある岬。津軽海峡に面する。与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑が建つなど、観光地として知られる。