とどろ【轟】
[副]音が大きく鳴り響くさま。「舟橋を渡る車の音が—に響いて」〈花袋・蒲団〉
とどろか・す【轟かす】
[動サ五(四)] 1 大きな音を鳴り響かせる。「爆音を—・して飛びたつ」 2 広く世間に知られるようにする。「天下に勇名を—・す」 3 胸をどきどきさせる。「期待に胸を—・す」
とどろ‐がけ【轟駆け】
馬がひづめの音を荒々しく響かせて進むこと。「百騎が十騎にならんまでも打てや者ども…とて、—にて歩ませける」〈義経記・三〉
とどろき【轟き】
とどろくこと。また、その音。「滝の—」「胸の—」
とどろき‐けいこく【等々力渓谷】
東京都世田谷区南部にある渓谷。多摩川に注ぐ谷沢(やざわ)川の浸食作用により形成された、約1キロメートルの景勝地。東京23区内では珍しく自然の景観を残しており、谷の斜面には横穴式古墳が残る。「等々...
とどろかす【×轟かす】
I1〔鳴り響かせる〕爆音をとどろかせて火山が噴火したThe volcano erupted with a resounding boom.騒音をとどろかせてオートバイは走り去ったThe moto...
とどろき【×轟き】
1〔音〕a roar雷のとどろきa rumble of thunder大砲のとどろきthe roar [boom] of the cannon2〔鼓動〕胸のとどろきを押さえきれなかったI cou...
とどろきわたる【×轟き渡る】
⇒とどろく(轟く)飛行機の爆音がビルの上にとどろき渡ったThe roar of a plane reverberated over the building.
とどろく【×轟く】
I1〔鳴り響く〕歓呼の声が球場にとどろいたShouts of joy reverberated [resounded] in the stadium.とどろく波の音に目を覚ましたThe soun...
とどろくせいえん【轟く[とどろく]声援】
thunderous cheers