ひこね【彦根】
滋賀県、琵琶湖の東岸にある市。江戸時代は井伊氏の城下町として発展し、彦根城が現存。繊維・セメント工業や仏壇製造が盛ん。人口11.2万(2010)。
ひこね‐し【彦根市】
⇒彦根
ひこね‐じょう【彦根城】
彦根市にある旧彦根藩の城。慶長8年(1603)井伊直勝が築城を始め、元和8年(1622)直孝の代に完成。天守閣・天秤櫓(てんびんやぐら)・三重櫓・太鼓門などが現存。天守閣と附櫓および多聞櫓は国宝...
ひこね‐びょうぶ【彦根屏風】
江戸初期、寛永年間(1624〜1644)の男女遊楽の風俗を描いた代表的作品。狩野派の作と推定される。金地着色六曲屏風一隻。もと一双。彦根藩主の井伊家に伝えられたのでこの名がある。