もの‐とい【物問ひ】
1 物事をたずね聞くこと。安否をたずねること。「—などすれば三人ばかり、やまひごと、くぜちなどいひたり」〈かげろふ・下〉 2 占い。卜占(ぼくせん)。「—、何やかやと」〈狭衣・二〉
もの‐と・う【物問ふ】
[動ハ四]うらなう。「おびただしき物のさとしどもあれば、—・はせ給ふに」〈狭衣・二〉
もの‐とがめ【物咎め】
気にすること。とがめだてをすること。「—する犬の声絶えず」〈源・浮舟〉
モノトナス【monotonous】
[形動]単調であるさま。一本調子で、変化に乏しいさま。「—な響き」
物(もの)ともせず
問題にもしない。なんとも思わない。「周囲の反対を—ひたすら意志を通した」