よ‐ざ【四座】
1 室町時代、大和猿楽の4団体。結崎(ゆうざき)(観世)・外山(とび)(宝生(ほうしょう))・坂戸(さかど)(金剛)・円満井(えんまんい)(金春(こんぱる))の四つの座。江戸時代には喜多流を加え...
よ‐ざい【余財】
1 余った財産。必要分以上の余った金。 2 そのほかの財産。
よ‐ざい【余罪】
1 現に取り調べられているか、または起訴されている罪以外の罪。「—が発覚する」 2 つぐないきれない罪。「死も尚—ありと奏す」〈染崎延房・近世紀聞〉
よ‐ざかり【世盛り】
1 栄華をきわめること。また、その時期。全盛。「其頃は某省の高等官で—の父の体面もあったのであろう」〈二葉亭・其面影〉 2 若くて元気盛んなこと。若盛り。「—の頃は縁談の数々有りけるを」〈紅葉・...
よ‐ざくら【夜桜】
1 夜見る桜の花。また、夜の花見。《季 春》「—やうらわかき月本郷に/波郷」 2 特に江戸吉原で、仲の町の通りに植えられた桜。竹垣で囲ってぼんぼりを立て、夜は灯を入れて遊客をさそったもの。「—は...