きり‐こうじょう【切(り)口上】
1 一語ずつ区切ってはっきりという言い方。堅苦しく改まった言い方。また、形式的で無愛想な言い方。「—のあいさつ」 2 江戸時代の歌舞伎で、1日の演目が終わるときの口上。楽屋頭取などが舞台から「ま...
こう‐じょう【口上/口状】
1 口頭で申し述べること。また、その内容。「あいさつの—を聞く」「逃げ—」 2 口のきき方。ものいい。 3 ㋐歌舞伎などの興行物で、出演者または劇場の代表者が、観客に対して舞台から述べるあいさつ...
なが‐こうじょう【長口上】
長々とものを言うこと。「—の言い訳」
にげ‐こうじょう【逃(げ)口上】
責任などをのがれようとしていう言葉。逃げ口。
まえ‐こうじょう【前口上】
実演・実技などの始まる前に述べる口上。また、本題に入る前に述べる言葉。まえおき。「—が長い」
うりこみこうじょう【売り込み口上】
(a) sales talk; a sales pitch
きりこうじょう【切り口上】
彼はいつも切り口上でしゃべるHe always speaks in a stiff [《口》 starchy] manner./He always uses formal language.
こうじょう【口上】
1〔陳述〕 ((make)) a statement;〔伝言〕 ((deliver)) a (verbal) message仲人は花嫁の両親に結婚祝いの口上を述べたThe go-between ...
ながこうじょう【長口上】
長口上の割に実のない話だったHe spoke a long time but said little./He talked a lot without saying much.
にげこうじょう【逃げ口上】
an evasive answer首相の答弁は逃げ口上にすぎなかったThe Prime Minister's answer was a mere evasion.巧みに逃げ口上を言ったHe ga...