ひらた【平田/艜】
《「ひらだ」とも》「平田舟(ひらたぶね)」の略。
ひらた【平田】
島根県北東部、宍道(しんじ)湖の北西にあった市。近世は木綿取引の市場町として発達、妻入り土蔵造りの町並みが残る。平成17年(2005)に簸川(ひかわ)郡4町とともに出雲市と合併。→出雲
ひらた【平田】
姓氏の一。 [補説]「平田」姓の人物平田篤胤(ひらたあつたね)平田銕胤(ひらたかねたね)平田東助(ひらたとうすけ)平田禿木(ひらたとくぼく)平田靫負(ひらたゆきえ)
ひらた‐あつたね【平田篤胤】
[1776〜1843]江戸後期の国学者。国学の四大人の一。秋田藩士。旧姓、大和田。号、気吹之舎(いぶきのや)・真菅屋。通称、大角(大壑)。脱藩して本居宣長没後の門人と自称。宣長の古道精神を拡大強...
ひらた‐かねたね【平田銕胤】
[1799〜1880]幕末・明治初期の国学者・神道家。伊予の人。旧名、碧川篤実。平田篤胤の門人で、のち養子。維新後、侍講・大教正などを歴任。養父の学を祖述、整理補修した。著「祝詞正訓」。