情けで終わる言葉

悪女(あくじょ)の深情(ふかなさ)け

醜い女のほうが美人に比べて情が深いということ。また、ありがた迷惑のたとえ。

あだ‐なさけ【徒情け】

その時かぎりの、気まぐれな恋愛。また、一時の親切。

仇(あだ)は情(なさ)け

ひどい仕打ちが励みとなって、かえってよい結果になること。

うきよ‐の‐なさけ【浮世の情け】

この世に住む人間どうしの情愛。「宿を貸すのも—」

うす‐なさけ【薄情け】

心のこもっていない見せかけの愛情。

あだなさけ【^▲徒情け^×仇情け】

a short-lived [capricious] love affair; a fling彼とのことはしょせん一夜の徒情けと思い定めていたI had decided that he was ...

うすなさけ【薄情け】

short-lived kindness [love]

おなさけ【お情け】

⇒なさけ（情け）お情けで out of pity彼はお情けでやっと昇進したHe was promoted only because the boss felt sorry for him.

なさけ【情け】

1〔同情〕sympathy ((for))；〔憐み〕pity彼は焼け出された家族に情けを示したHe showed sympathy [compassion] for the burnt-out ...

ふかなさけ【深情け】

〔深い愛情〕deep love；〔過剰な愛情〕excessive love [affection]悪女の深情け⇒あくじょ（悪女）

なさけ【情け】

[共通する意味] ★人間が本来持っている優しい心、感情。[英] human feelings； humanity[使い方]〔人情〕▽ここは助けの手を伸べるのが人情だ▽人情家〔情け〕▽人の情けにす...