なにわ【難波/浪速/浪華/浪花】
大阪市付近の古称。特に、上町(うえまち)台地の北部一帯。仁徳天皇の難波高津宮や孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(ながらのとよさきのみや)など、たびたび皇居が造営された地。また、一般に、大阪のこと。 ...
なにわ‐おどり【浪速踊(り)/浪花踊(り)】
大阪曽根崎新地の芸妓の舞踊会。毎年3月15日から10日間行われる。明治15年(1882)創始。かつては新町の浪速踊りもあった。《季 春》「—見つつはあれど旅疲れ/風生」
なにわ‐く【浪速区】
⇒なにわ
なにわ‐じょうるり【難波浄瑠璃】
難波(大坂)に起こった浄瑠璃。京浄瑠璃・江戸浄瑠璃に対していう。播磨(はりま)節・文弥節・義太夫節など。