さか‐のぼ・る【遡る/溯る/泝る】
[動ラ五(四)] 1 流れに逆らって上流に進む。「川を—・る」 2 物事の過去や根本にたちかえる。「歴史を—・る」「本源に—・って考える」 [可能]さかのぼれる
さく‐げん【遡源/溯源】
[名](スル)「そげん(遡源)」の慣用読み。
そ【遡】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]さかのぼる さかのぼる。「遡及・遡求・遡源・遡行・遡江」 [補説]「溯」は異体字。
そか‐ぎょ【遡河魚/溯河魚】
産卵のために海から川へさかのぼる魚。サケ・マスなど。昇流魚。さっかぎょ。⇔降河魚。
そ‐きゅう【遡及/溯及】
[名](スル)過去にさかのぼって影響・効力を及ぼすこと。「規定の適用を四月に—して行う」