つま‐はじき【爪弾き】
[名](スル) 1 人さし指や中指を親指の腹に当て、強くはじくこと。嫌悪・軽蔑・非難などの気持ちを表すしぐさ。 2 ある人を忌みきらって排斥すること。「同僚から—される」
つま‐びき【爪弾き】
[名](スル)弦楽器を指先ではじいて鳴らすこと。つめびき。「三味線を—する」
つま‐び・く【爪弾く/爪引く】
[動カ五(四)] 1 弦楽器を指先ではじいて鳴らす。「ギターを—・く」 2 弓の弦を指先ではじく。「梓弓—・く夜音の遠音にも」〈万・五三一〉
つめ‐びき【爪弾き】
[名](スル)三味線などの弦楽器をつまびくこと。特に、小唄の三味線で、爪や撥(ばち)を使わないで指先で弾くこと。つまびき。