しら‐たま【白玉】
1 白色の玉。特に真珠をいう。 2 白玉粉を水でこね、小さく丸めてゆでた白い団子。冷やして砂糖をかけたり、冷たい砂糖水に入れたりして食べる。《季 夏》「—にとけのこりたる砂糖かな/虚子」 3 「...
しらたま‐こ【白玉粉】
精白したもち米の粉。寒中の水でさらして作ったものは寒ざらし粉ともいう。
しらたま‐つばき【白玉椿】
白い花が咲く椿。たまつばき。
しらたま‐の【白玉の】
[枕]白玉を貫く緒(を)の意から、「を」を含む地名「緒絶えの橋」「姨捨山(をばすてやま)」などにかかる。「—緒絶えの橋の名もつらし」〈続後撰・恋四〉
しらたま‐の‐き【白玉の木】
ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ10〜30センチ。葉は長楕円形で小さく、つやがある。7月ごろ、数個のつり鐘状の白い花が咲く。実は丸くて白い。