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がん‐ちゅう【眼中】
1 目の中。 2 見える範囲。転じて、意識や関心の及ぶ範囲。「彼の—にあるのは出世のことだけだ」
眼中(がんちゅう)に置(お)か◦ない
問題にしない。眼中に入れない。「周囲の反対など、まるで—◦ない」
眼中(がんちゅう)に無(な)・い
気にかけない。なんとも思わない。「家族のことは—・いようすだ」
がんちゅうのあくま【眼中の悪魔】
山田風太郎による短編の推理小説。昭和23年(1948)「別冊宝石」誌に発表。第2回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)短編賞を受賞。
眼中(がんちゅう)の人(ひと)
見知っている人。知人。
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がんちゅう【眼中】
人がどう思うかなど彼の眼中になかったHe 「paid no attention to [totally ignored/disregarded/took no notice of] what o...
がんちゅうのくぎ【眼中之釘】
自分に害をなすもののたとえ。邪魔者、いやなやつ、憎らしい人などのたとえ。眼の中の釘(目の中の障害物)の意から。▽類句として「眼中抜釘(眼中より釘を抜く)」があり、自分に害を与えるものを取り去る、害をなすものがいなくなる意。一般には邪魔者がいなくなったときに「眼中の釘が抜けたようでせいせいした」などと用いる。「釘」は「丁」とも書く。
がんちゅうのひと【眼中之人】
常に心で思っている人、また、親しい友人のこと。