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辞書
な‐や【納屋】
1 屋外に建てられた物を納めておく小屋。 2 漁業地で、若者を起居させる網元の小部屋。 3 室町時代、海産物を保管するため港町の海浜に設けた倉庫。 4 江戸時代、河岸(かし)に建てられていた商品倉庫。
なや‐しゅう【納屋衆】
室町時代、海岸に倉庫を持ち、それを貸し付けていた堺の豪商。その中から選ばれた者が市政を執った。
なや‐せいど【納屋制度】
⇒飯場制度(はんばせいど)
なや‐もの【納屋物】
江戸時代、各藩の蔵屋敷などを経て販売された蔵物に対して、民間の商人によって直接売買された米その他の商品。生産者から、荷積問屋・荷受問屋・仲買・小売を経て消費者に渡った。
なや【納屋】
a shed; a (storage) barn
[共通する意味] ★いろいろな物をしまっておくための建物。[英] a barn[使い方]〔物置〕▽ストーブを物置にしまう▽物置の整理をする▽物置小屋〔納屋〕▽納屋からくわを出す▽納屋で寝泊りする...
なや‐すけざえもん【納屋助左衛門】
安土桃山時代の豪商。堺の人。文禄2年(1593)ルソンに渡航し、持ち帰った壺・傘・ろうそくなどを豊臣秀吉に献じた。のち、奢侈(しゃし)をとがめられて没落。呂宋(るそん)助左衛門。生没年未詳。