うちゅうたいき‐きどう【宇宙待機軌道】
⇒パーキング軌道
えんぽうぎゃっこう‐きどう【遠方逆行軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。月と公転面を同じくし、公転方向に逆行する。月面からの高度は約7万キロメートル。重力による安定性が高く、少ない燃料で安定した飛行を維持できる。アルテミス計画...
かいき‐きどう【回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。1日に地球を数回周り、毎日同一地域の上空を通過する。地球の自転周期の整数分の1の周期で公転し、衛星は1日に公転周期の逆数回だけ周回して元の位置に戻ってくる。極軌道またはそ...
き‐どう【軌道】
1 電車などの軌条車両を走らせるための構造物からなる道。道床・枕木(まくらぎ)・レールなどからなる。「市電の—」 2 天体が運行する道筋。「人工衛星の—」 3 物体が運動するときに描く一定の道筋...
きょく‐きどう【極軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の両極上空を通る、赤道に対して直角の軌道のこと。地球全域を観測できるため、偵察衛星、気象衛星、リモートセンシングを行う地球観測衛星などの軌道として利用される。