とり【酉】
1 十二支の一つで、その10番目。 2 方角の名。西。 3 時刻の名。今の午後6時ごろ、およびその後の2時間、または午後6時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦8月の異称。 6 酉の...
とり‐どし【酉年】
暦法で、十二支の10番目、酉に当たる年。また、その年に生まれた人。
とり‐の‐いち【酉の市】
11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭り。年により2回または3回あり、順に一の酉・二の酉・三の酉とよぶ。東京都台東区千束の鷲神社の祭りが有名で、縁起物の熊手などを売る露店が立...
酉(とり)の市(いち)の売(う)れ残(のこ)り
醜い女をいう言葉。江戸時代、酉の市の夜は吉原の遊郭も繁昌したが、その夜でさえ売れ残る意からとも、酉の市で売られる、お多福の面のついた熊手の売れ残りの意からともいう。
とり‐の‐まち【酉の町/酉の待】
酉の市の旧称。