さび【錆/銹/鏽】
《「寂(さび)」と同語源》 1 空気や湿気などの作用で金属表面に生じる、酸化物や炭酸塩などの皮膜。鉄の赤さび・黒さび、銅の緑青(ろくしょう)など。 2 わが身にもたらされる悪い結果。「身から出た...
さびあいきんええがわりざら【銹藍金絵絵替皿】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の5枚組の皿。ろくろを使用せず手で成形した円形の皿に白土を掛け、四季折々の自然をモチーフとする柄を描き、金彩を施したもの。国指定重要文化財。根津美術館蔵。銹絵...
さびえかんおうずかくざら【銹絵観鴎図角皿】
江戸時代中期の画家、尾形光琳の画、その弟で陶工・画家の尾形乾山作の角皿。白化粧した角皿に、中国宋代の詩人、黄庭堅が佇(たたず)み鴎(かもめ)を眺める姿を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。
さびえかんざんじっとくずかくざら【銹絵寒山拾得図角皿】
江戸時代中期の画家、尾形光琳の画、その弟で陶工・画家の尾形乾山の作による2枚組の角皿。片方には広げた巻物を持って立つ寒山、もう片方にはすすきを手に佇む拾得の姿が描かれている。重要文化財。東京国立...
さびえそめつけきんぎんはくさいまつなみもんふたもの【銹絵染付金銀白彩松波文蓋物】
⇒金銀藍絵松樹文蓋物