たのみ【頼み/恃み/憑み】
1 たのむこと。依頼すること。また、その内容。願い。「—を聞き入れる」 2 たよりにすること。あてにすること。「年金を—にする」 3 結納(ゆいのう)。「密通をいたせしこと、神(しん)もって存ぜ...
たのみ‐い・る【頼み入る】
[動ラ五(四)]心から頼む。頼み込む。「相手方に何度も—・る」
たのみ‐おさめ【頼み納め】
江戸時代、質入れした田畑からの収穫全部を質取人が利得とし、質入人は高額の質金を得た代わりに年貢・諸役を負担すること。幕府はこれを禁止した。らいのう。
たのみ‐きり【頼み切り】
たよりきること。また、そのもの。「吹雪面を撲(う)って、—の提灯の半丁ごとに消うる夜」〈蘆花・思出の記〉
たのみ‐こ・む【頼み込む】
[動マ五(四)]熱心に頼む。強く頼む。「就職の世話を—・む」