さっ‐さつ【颯颯】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 風が音を立てて吹くさま。「風は—と冷く吹いて」〈鏡花・註文帳〉 2 人柄などが、さっぱりしたさわやかな印象を与えるさま。「心事を丸出にして—と応接す可し」〈福...
さっ‐せい【颯声】
さっと風が吹く音。「—耳をすますところに」〈太平記・二七〉
さっ‐そう【颯爽】
[ト・タル][文][形動タリ]人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさま。「—と歩く」「—たる風姿」
さっ‐と【颯と】
[副] 1 動作がすばやく行われるさま。物事が急に変化するさま。「—身を隠す」「—顔色が変わる」 2 雨が急に降りだしたり、風が急に吹いたりするさま。「—通り雨が降る」
さつ【颯】
[人名用漢字] [音]サツ(慣) 1 風の吹く音の形容。「颯颯・颯然」 2 きびきびしたようす。「颯爽(さっそう)」