いそ‐ひよどり【磯鵯】
ヒタキ科イソヒヨドリ属の鳥。全長24センチくらい。雄は背面とのどが青く、腹が赤褐色、雌は全体にくすんだ灰褐色。海岸のがけや岩場にすみ、澄んだ声でさえずる。《季 夏》
さわ‐ひよどり【沢鵯】
キク科の多年草。日の当たる湿地に生え、高さ50〜100センチ。全体はヒヨドリバナに似る。夏から秋、白色または淡紅紫色の頭状花を多数開く。《季 秋》
つる‐ひよどり
キク科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は細い心臓形。秋、白い小花が集まって咲く。南北アメリカの熱帯に分布。繁殖力が非常に強く、日本では特定外来生物。
ひえ‐どり【鵯】
ヒヨドリの別名。〈和名抄〉
ひよ‐どり【鵯】
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。全長26センチくらい。全体に暗青灰色で、目の後ろに褐色の斑がある。ピーヨピーヨと大きな声で鳴き、波形を描いて飛ぶ。低山から平野にかけて広く分布し、冬は暖地に移動。木の実や...