いただき【頂】
《「頂(いただ)き」と同語源》物の最も上の部分。山頂や頭頂などをいう。てっぺん。「塔の—」「—に霜を置く」
いただき【頂き/戴き】
《動詞「いただく」の連用形から》 1 勝負事などで、勝ちが自分の手に入ることが確かであること。「この試合は—だ」 2 「いただきもち」「いただきもちい」の略。
いただき‐だち【戴き立ち】
酒食のもてなしを受けてすぐ席を立つこと。「—で甚だ勝手なんですが」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉
いただき‐ます【戴きます】
[連語]食事を始めるときのあいさつの言葉。
いただき‐もち【戴き餅】
円く平たくした糝粉(しんこ)の餅をくぼめ、小豆餡(あずきあん)をのせたもの。4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に供えた。