じ‐げん【示現】
[名](スル) 1 神仏が霊験を示し現すこと。また、その霊験。神仏のお告げ。「奇跡が—する」 2 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救うために種々の姿に身を変えてこの世に出現すること。
じ‐げん【示顕】
[名](スル)示しあらわすこと。「電光のように一時にくまなくその究極を—する」〈寅彦・科学者と芸術家〉
じ‐げん【字源】
1 個々の文字の起源。 2 個々の漢字の構成原理。「地」が「土」と「也」とから構成されるとする類。 3 仮名などのもとになった漢字。平仮名「あ」のもとの漢字は「安」であるという類。
じ‐げん【次元】
1 数学で、一般的な空間の広がり方の度合いを表すもの。座標の数で表される。線は一次元、面は二次元、立体は三次元。空間は三次元であるが、n次元や無限次元も考えられる。 2 物理量を長さ・時間・質量...
じ‐げん【時言】
1 《「論語」憲問の「夫子時ありて然るのちに言う」から》適切な時機に言う言葉。 2 時局に関して述べる言葉。時の言葉。